お目当ては、シュルホフ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタです。
シュルホフは、ナチスから退廃音楽のレッテルを貼られヴュルツブルク強制収容所送りになったチェコの作曲家。この人の作品は、才気にあふれており、私が最近特に注目している作曲家の1人です。特に注目すべき作品は、ピアノ協奏曲「ジャズ風に」(1923年)Op.43で、初めて聴いたときには仰天したくらい斬新な音楽です。
【公演日】 2010年3月14日(日)
【会場】 トッパンホール
【時 間】 15:00開演
【出 演】 日下紗矢子(ヴァイオリン) / ブルーノ・カニーノ(ピアノ)
【曲 目】 ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ長調 Op.100
バルトーク:ヴァイオリン・ソナタ第2番 Sz76
シュルホフ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ
シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第2番 ニ短調 Op.121
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