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クラシック音楽を中心にしたポスト現代音楽のためのブログ


by ralatalk

カテゴリ:音楽ソフト( 18 )

作曲のためのツール

 現在、「ファゴットための絵巻物」という曲を製作中なのですが、これがなかなかはかどらなくてアップが遅れています。楽譜ソフトのシベリウスで打ち込んだ演奏をDPに移したときにどうしてもリズム感とか音の強弱が違うようになってしまい、それをDPで修正している最中にこれじゃ気に入らないということで書き直しすることもあって、随分時間が取られています。それとAltiverbがバージョンアップされたので、それで色々試しているのも要因かな。リバーブのプリセットによって随分と違った演奏に聴こえてしまうので、そこで試行錯誤しています。
 
 楽曲作りにはどの方法が良いのか、楽譜ソフト中心か、シーケンサーソフトか、はたまた手書きか、それぞれ一長一短があって判定が難しいですね。

1.楽譜ソフトの場合

 楽譜が見れる形であるので頭で作曲するにはこちらがよい。ただし、演奏表現で細かいことができないため、あとでシーケンサーに楽譜データをもっていって加工する必要がある。それにフレーズの途中でピチカートを入れるとかいったパッチチェンジができないのも不自由ですなあ。
それと、楽譜ソフトの場合、第一小節から最終小節までの連続して記述することになるので、途中でテイクをとっておいて後で差し替えたり、曲の構成パターンの組みなおしをする用途には向かないです。メモ機能みたいなものがあって、小節の途中にどんどんと挿入できるといい感じなんですけどなあ。

2.シーケンサーソフトの場合

 思いついたアイデアをどんどん打ち込んで、後から曲の構成を考えるということができるし、曲を演奏まで含めてトータルで完成できるという点でスピーディ。DPの場合は、フリーな手弾で入力しておいて、後から拍子を貼り付けるという芸当が簡単にできるので便利。これを利用するために私は、フリー演奏のためのMIDIトラックをいつも2~3トラック用意して製作しています。
 弱点としては、どうしても演奏中心の入力となるため、部分は良くとも曲全体の見通しが悪くなるということですかね。オーケストラの総譜のような状態でみれると良いのですが、これがなかなか簡単なようでいて難しい。
ここでいう総譜イメージとは、例えば、バイオリンのロングトーン、デタシェ、ピチカート、トレモロと4つのトラックに分けてあるものを一つの楽譜パートとしてみたいというイメージです。

3.手書き
 
 本当はこれが一番良いのかもしれないですね。アイデアを阻害しないというのが最も大きな利点です。なんせ手書きはバグがあってデータが台無しになることはありませんから。ただ演奏までのトータルでの作業効率はかなり落ちますね。

昨今のソフトは、多機能化して設定も複雑になってきているので、ちょっとしたアイデアをもとに手軽に曲が作りたいという要望からかなり遠くなっているような気がします。
例えば、iPODみたいな端末にUSB-MIDIキーボードが接続でき、1フレーズごとにストックできフレーズ名は自動付与。それらを結合して曲にできるとかいうのがほしいですなあ。結合する場合も自動トランスポート機能付きで調性も意識できるようになっているとなお良しです。
by ralatalk | 2005-05-24 12:49 | 音楽ソフト
うれしい誤算というか、Musetex社からAltiverb 5無償アップグレードの案内通知が来ました。正直、Altiverbに関しては現状でかなり満足しているサンプリングリバーブ・プラグインなのと虎さんOSでも動作できているので、特にアップグレードする気が失せていたのですが、まさか無償アップグレードになるとは思ってもいませんでしたので早速インストール。Musetex社としてはめずらしく日本語マニュアルのPDFまで送付されて来ました。中身は結構がんばったなあという感じでしたのですが、最初からインストール手順が違うようになっています。最近、Altiverb がバージョンアップされているので仕方ないとしたら仕方ないですけど、最初は戸惑ってしまいました。結局は手順無視で無事インストールできてしまいました。
 早速、Altiverb5を使ってみたのですが、「う〜、何て難しい操作になったのだろう。」プロエンジニア向けにパラメータがてんこ盛りになっているじゃないですか。Altiverbは、パラメータをいじる必要もなくて高音質というのが気に入っていたのですが、こんなに多いとすごく迷いますね。別にパラメータが多くなってもいじればいじる程、音質が悪くなる場合の方が多いですからね。ユーザーの使い勝手を考えない技術至上主義の日本メーカ製品みたいで何かなあ〜という感じです。まあ、お試し音を出せるボタンとかついて便利な部分もあるんですけどね。少しうんざりしながら触っています。
↓こちらがバージョン5の画面
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↓こちらがバージョン4の画面 う〜ん、シンプル・イズ・ベスト
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by ralatalk | 2005-05-21 02:59 | 音楽ソフト
最近、その事実に愕然としまったことがありました。それは、Sibeliusで入力した音符のエンハーモニックチェンジの操作方法です。エンハーモニックチェンジというのは、言葉にすると難しく聴こえるかもしれませんが、要はフラットのついた音符をシャープに読み替える、またはその逆の操作をするということで、例えば、GbをF#にするということです。これを私は今までいったんマウスクリックして上カーソルキーで音符を移動し、それから#を付けるというメンドクサイ操作を繰り返していたので、さすがにうんざりして来て、便利なプラグイン機能はないかなあという感じでヘルプをみたら、「う~。そんな」という操作が愕然としてしまいました。要は、音符を選択してリターンキーを打つだけです。
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※ミ♯→ファ、ファ♭→ミも変換になる

「私はららトーク。宇宙一愚かな男。」という感じでトホホな感じです。
まあそれにしてもこのソフトは、1キー操作の美学に彩られていて、その思想にまだまだ私は追いついていないのですね。未熟でした。

●追記
 現在のSibeliusの操作で改善してほしいところは、再生操作ですね。
 Sibeliusの場合、音符を選んで再生ボタンをクリックすると操作が始まるのですが、再生終了後、MIDIキーボードの鍵盤を押すと、そこから入力モードになるために音符入力がされていまいます。これはすごくイライラさせられる操作です。DPのような再生方法だとうれしいのですけどね。これだとパンチ・イン/アウトも楽だし。
by ralatalk | 2005-05-10 18:06 | 音楽ソフト
いや、これはまいったね。
この前、バージョンアップしたAltriverbがまたバージョンアップするとな。
前回は、MacOSをバージョンアップしたために仕方なくという感じだったのですけど、今回は痛いなあ。そんなに急いでバージョンアップする必要があるのかなあ。まあわからないでもないところとして、最近では安価なサンプリングリバーブがどんどんと出てきてますからね。あせりなのかなあ。まあAltriverbは、優れたサンプリングリバーブなのでこの質感を超えるというのはあんまり考えられないけど、弱点としてはマイク位置がわかり難いということですけどこんなのはプロレベルな差なんで、気にならないといえばそれまでのような気がします。
まあ前回のバージョンアップでは、CPU負荷を軽減したことが目玉になっていたけれども、私的には質感が良くなったことが一番よかったことかなあと感じています。特にお気に入りは、ウィーンフィルの本拠地であるムジークフェラインが収録されていることで、なかなかこの質感はいい感じがしています。

さて、次のバージョンアップの目玉は、ヴァーチャルリアリティームーヴィー機能で、その残響を収録した場所をイメージする事を助けますとありますが、設定するパラメータが多くなってはかえって使い易さを犠牲にしてしまう気もするしどうなんでしょうか。

まあ開発が遅れて夏頃にバージョンアップというのが、私としてはありがたいですね。
by ralatalk | 2005-02-07 02:40 | 音楽ソフト
VSLのギガスタ3用修正パッチをかけてさあギガスタ3を起動しようとしたら、QuickSoundDatabaseの再構築で固まってしまうという不具合が発生。
毎度のことなんですけど、ちゃんと試験して出荷しているのか?と毎回疑問に感じますね。
まあ世の中、技術者魂を無くしたコスト馬鹿な管理職が横行していますが、こういう音楽ツールは、ハートで作ってくれないと困ります。社内で金がないのなら、ユーザーにベータテストしてもらってから出荷する方法もあるでしょうに。ベーターテスターとして協力してくれた人には特典を与えるとかすればよいのですけど。

で解決策としては、再インストールすれば直るのですけど、アンインストールした後に、レジストとTascamフォルダーに入っているファイルをすべて消しておかないとうまくいかないようですね。健忘録的に記述しておきます。

まずは必要なファイルをバックアップしておいてから作業に移るのは当然のこととして、

1.レジストレーションキーのバックアップ
 ライセンスマネージャを使ってバックアップしておく

2.ギガスタ3のアンインストール(再起動必要)

3.ギガスタをインストールしておいたファイルをすべて削除

4.regeditで以下のフォルダーごと削除
 HKEY_CURRENT_USER\Software\TASCAM

5.ギガスタの再インストール

以上
by ralatalk | 2005-01-10 23:23 | 音楽ソフト

GigaStudio3の不具合

 とにかくGigaStudio3の初期不具合に関しては、MIDI関係、Rewire関係がぼろぼろでパッチチェンジがまともにできず、多くのインストルメント(=パッチ)をロードするとOSごと落ちるという状態であまりの酷さに日本のTascamにメールで報告しておいたのですが「ハイパースレッディングをOFFにすれば直ります。」という頓珍漢な回答しか頂けず、ほとんど絶望感が漂うくらいの状況だったのですが、ここに来て3.03になってようやく使える状況になりました(現在は、3.04が最新のようです)。

 それにしても、何で修正パッチを日本サイトで公開しないのでしょうね。今もこの有様です。商品売りぱっなしでアフターフォローなしですかね。

 まあギガスタに関しては、本家のサイトを定期的に見ておく必要がありますね。
by ralatalk | 2005-01-01 23:46 | 音楽ソフト

DP4.51パッチ

DP4.51パッチがMOTUより出てきました。

音楽用ソフトに関しては、初期バージョンがバグバグで使い物にならず、その後の緊急パッチで対応するというのが困った定石になって来ていますが、今回のDP4.5はそこそこ使えるレベルにあったので安心しておりました。でも今回、「ダイナミックCPUマネージメント機能によるCPUパワー消費の軽減」という点を中心としたパフォーマンス向上の効能のあるということでパッチを当ててみたところAltiverbのIRレスポンスデータが消されてしまうということがありまして、パニック状態になってしまいました。IRデータのみを再インストールしてもIRレスポンスデータをなぜか認識してくれないみたいで、仕方がないのでAltiverb本体から再インストールし直した後、Altiverbの最新パッチを当てなおすという手段で復帰できました。
まあAltiverbにかぎらず他のプラグインソフトでもこの手の初期化エラーの報告されているようです。ちょっといけていないパッチですね。まあDP本体に関しては影響がないようなのでこのバージョンで使っていますが、少し心配。バックアップはこまめに取っておきますかね。
by ralatalk | 2005-01-01 23:17 | 音楽ソフト

Digital Performer 4.5

DPを使って既に10年以上になります。途中でいろいろと浮気もしたが結局DPに戻ってきました。シーケンサーソフトというのはいろいろと種類があって、それぞれに長所があるのだけれども楽譜とMIDI編集が1対1に対応できることが私のシーケンサに対するこだわりのようです。この点がきっちりとできるソフトは今のところDP以外には存在していないように思っております。

楽譜とMIDI編集が1対1とは、楽譜を見ながら細かくMIDI編集していけるということでありますが、DPでは簡単にできることが他のシーケンサーでは手間がかかったり、できない操作の例としては以下のものがあります。

1.途中からの拍子変更
2.不規則な拍子(11/16,13/8とか)
3.シフト(音符位置のずらしメニュー)
4.テンポの自由な変更
5.トラックごとのパッチチェンジ
6.音符を任意の倍率のデュレーションにする
7.フレーズ単位での移高と任意位置へのずらし(対位法的操作をするときに便利)

また、ノーテンションウィンドウのように一つの画面で楽譜表示しつつMIDI編集が自由にできるソフトは意外に少ないものです。とは言えグラフィックウィンドウが充実していればMIDI編集はこちらでやった方がいいのですが、結果が楽譜表示されるというのが私にとっては好みです。
by ralatalk | 2004-12-24 02:06 | 音楽ソフト