人気ブログランキング |

クラシック音楽を中心にしたポスト現代音楽のためのブログ


by ralatalk

カテゴリ:楽器用小物( 14 )

ソリスト養成ギブス?

バイオリンの小物には、ときどきびっくりするような物がありますけど、今回見つけてきたのが、Super Sensitive社の「The Tone Shaper」というバイオリン用の弓ガイドです。
b0046888_10494471.jpgこれは、ヤマハ銀座店に行ったときに見つけたのですが、最初見たときには、「これはすごい!まるで大リーグ養成ギブスだ。」とおもわず笑ってしまいまいた。このときは、話のネタとして買おうと思ったのですが、バイオリン君に怪我をさせる可能性があるかもということで止めておきました。
が、最近、先生のご指摘「ボーイングが駄目駄目ノビタ君ですね。弓があっちこっちに行ってますよ。」ということが気になり始めて、この大リーグ養成ギブスならぬソリスト養成ギブスを購入してみることにしました。



●装着方法

b0046888_1049228.jpg装着は簡単で、バイオリン君のまわりに腹巻きのようにバンドを巻き、あとからガイドを両脇に装着します。ガイドには、マジックテープが付いているので、必要がなければ外すことができます。

←これがガイド。アクリル製のボーが2本ついていて、裏にマジックテープが付いています。








●演奏効果

 ほとんど、ジョーク商品と思っていたので、それ程の効果は期待していなかったのですが、付けて演奏してみると、驚く程、音が安定して美しくなります。
先生は、いつも私に「随分と損な弾き方をしています。もしボーイングがきれいできるのであれば、もっと良い音で演奏できますよ。」とのアドバイスを頂いていたのですけど、これは驚きました。これが私の持っている潜在演奏能力なのかと。
後は、このガイドを外してもボーイングがうまくいくかどうかなんですけど、まだ日にちがかかりそうです。ちなみに、今のところガイドにひっかかるため、弓が、花形満の鉄バット状態です。まるでスポコン。これがスイスイと軽く行くようになるまで、体育会系の熱血練習ということですかね。無駄な筋肉を使わされたとか言って、のたうちまわらないように注意が必要かなあ。

●気になる点

弓が演奏中にガイドに結構あたるため、木の弓だと弓に傷がいきそうということで、練習にはカーボン弓を使っています。
また、バンドとマジックテープをはがしたときに、テープの粉がバイオリンに付くのものね。マジックテープなんで、おそらく寿命があるでしょうけど、どのくらいな保つものなんでしょうね。もう少し素材を考えてみたらどうかなあとも思います。
by ralatalk | 2006-05-20 10:50 | 楽器用小物

エヴァ・ピラッツィ

エヴァ・ピラッツィに張り替えてから3週間あまり。

音の立ち上がりが極めて速く、音量もあり、発音のはっきりとした弦です。オブリガートは柔らかい甘口の音だったので、張り替えた当初、「何てキツい音なんだ」と思っていたのですけど、1週間くらいしてから弦が馴染んできたのか、なかなか輝かしい透明感のある音になってきています。
 この弦を使っていて、思わぬ効能は、少し各弦のバランスが悪い弦四郎丸にジャストフィットし、バランス的にまったく問題がないばかり、なかなか良いベストバランスになりました。テンションが強い弦なのでそこに原因なんでしょうかね。ビジョン、オブリガートを張っていたときよりも断然バランスが良いです。もしかしたら弦四郎丸は、この弦がリファレンスだったのかなあ?という感じです。
もうひとつの効能は、各弦が共鳴するために音程が非常にわかりやすく取れるということで、例えば、D線でGの音を弾いていたときにG線が共鳴するのですけど、音程を少しずらすと汚い音になってくれるので外れたときが良くわかります。
 音的には、もう少し甘めな音が、個人的には好みではあるのですけど、遠くに飛ばすという観点からすると、こういう音になるのでしょうね。ソリスト向けの弦という感じですかね。
問題は、価格が結構高いこと。セットで8000円オーバー。ガット弦のオリーブに肉薄する価格です。

さて、次は、もうすでにお店に届いていると連絡のあったロイヤル・オーク・ファイバーですね。こちらは5500円くらいということでお得かなあ。 

↓これがエヴァ・ピラッツィ。緑のシマシマ模様です。

b0046888_0575163.jpg

by ralatalk | 2006-04-09 00:58 | 楽器用小物

加湿器購入

う〜ん、最近、弦四郎丸君、音がやたらとでかくなって来たのは良いことなんですけど、甘い音がでなくなってきた。おそらく乾燥して来ているからなんでしょうね。乾燥対策としてどんなことをやっているのか、雑談まじりに先生に尋ねてみると、少し心配なされて「こんなのあるけど、使ってみない。」ということで出て来たのが、加湿チューブというもの。これをF字孔から差し込んで使うとのこと。
 でもこんなものをバイオリン君の中に入れて大丈夫なのかなあと少し心配だったのと、加湿器は近いうちに購入する気であったので、購入は見送りました。
 それからしばらく経って、本日の東京は、とても空気が乾燥していて、エアコンを入れると30%の湿度。人間の方も口の中が乾くくらいだから、バイオリン君にとっても良いはずはない。店の老主人曰く「バイオリンは赤ちゃんと一緒。赤ちゃんが快適に過ごせる湿度と温度に調整すること。」ということを教えてもらっていたので、この状況は、かなりやばいと思い、近くの量販店で加湿を購入することにしました。
 加湿器といってもピンからキリまであって、安いのだと3,000円、高級品だと24,000円くらいのがありました。以前、加湿器を持っていて、安いのだとスチームでモクモクとやってくれるので、周りが水滴でいっぱいになって大変というのは経験済みだったので、1万円前後くらいは出さないといかんのだろうと思っていたところ、
加湿器に赤ちゃんの写真と加湿器のキーワードが書いてあったので読んでみると、

1.省エネ、電気代節約
2.お掃除簡単、タンクのなかも洗えます。
3.赤ちゃんが手に触れても火傷をしない(これはスチームでないよという意味)
4.赤ちゃんにやさしい湿度コントロール
5.空気清浄、マイナス・イオン効果
6.静音

なるほど、赤ちゃんにやさしいということはバイオリン君にとっても良いことなんだろうということと、静音というのも気にいって、少し値は張りましたが、18,600円でシャープのHV-S50CXというのを購入。

 使ってみたところ、加熱気化式ということで、蒸気がモクモクということにならず、自然に部屋内を加湿。音も静かで、演奏の邪魔にならないということで、まずまずの状況。後は、結露が気になるところですけど、弦四郎丸君も本来の音になったことだし、まずまずの満足度です。
by ralatalk | 2005-12-30 00:06 | 楽器用小物

オイドクサ

バイオリンの弦がそろそろへたってきたので、替えてみることにしました。
今の弦は、E線、A線、G線がビジョン、D線がオブリガートのシルバー巻きです。
まあ、各弦のバランスはこれで良いということで調整してもらっているので、A線をビジョンに張り替え。でも問題発生。あたらしい弦だと鳴りが大きいため、また各弦のバランスが悪くなりました。
 まあ、ビジョンの音色は、ウィーンフィル御用達ということもあって気にいっていたのですが、A線を何種類か購入して、すこし遊んでみることにしました。A線の鳴りがおとなしい弦ということで、オブリガートとオイドクサを購入しました。
 まずA線をオブリガートに変更。でも、オブリガートの方がさらに音が大きいし、なんかうなりが聴こえてくる。音も平凡ということで、弾き難くなったので、今度は、オイドクサに変更。
b0046888_128126.jpgこれを張った直後は、さすがにガット弦ということで、音程がどんどん下がってくるし、反応が鈍いし、擦ると弦の上ですべるし。う〜ん。最悪。弦四郎丸には合わない弦なのか?と心配になってはいたのですが、ガット弦ということで安定には、しばらく日数がかかるということで様子をみることにしました。そうすると3日後には、安定してきたのか、擦ると弦の上ですべるという現象はなくなり、反応もすこし改善されたようです。そうなるとさすがに音色で定評のあるガット弦。オイドクサの本領発揮ということで、音色は、うん、そうだよね。これが本来のバイオリンのA線の音ということで、なんとも言えない透明感のある音の伸びとガット弦のもつ複雑な雑味がうまくブレンドされた音で、これはすごく気にいりました。なんとなくバロック・バイオリンにも近い音のような気がしますね。後はもう少し反応がよければいいですけどね。

また、心配していた音量のバランスもばっちりで、後から気がついたのですけど、購入したオイドクサのゲージ(太さ)は、すこし細いものだったんですね。店員さんがあまりバイオリン弦の知識がない人だったので、標準ですといって、ゲージが13 1/2の弦を出してきたんですけど(オイオイ)、これも結果オーライですかね。
 ちなみにオイドクサのゲージは次の順番で太くなるようですね(ちなみに価格は同じ)。数値が大きい方が太くテンションが高くなります。

 13-1/4
 13-1/2 → 今回購入した弦
 13-3/4 → これが標準
 14

※弦の太さと音質とは関係があるそうで、弦が細いと張力が弱くなり、高倍音を含んだ優雅な音になるけれど音量は小さくなり、弦が太いと張力が強くなり倍音は少なくなるが強い音になるということです。(ヴァイオリン各駅停車の記述より)

 うん、そうすると、もともとA線の音が大きな弦四郎丸の場合、低いゲージにしても音量が確保できるので、高倍音を含んだ優雅な音でかつ強い音ということが可能ということですかね。となると、13-1/4でもOKなら、さらに音色的に魅力的になるのかなあ?楽しみです。
by ralatalk | 2005-12-19 01:23 | 楽器用小物