第63回 止まらずに
2008年 02月 23日
遅刻に関しては咎められなかったものの、美探先生からの以下のお言葉が。
「鈴木4巻では、卒業試験を実施する。私はバッハのドッペルの上を弾くから、第二バイオリンでついてこれたら合格とする。これが私の要求する一つのグレードだ。」
なるほど、今のところドッペルは少しは弾いてみたのですが、なかなか難しいですね。合わせとなると対位法になっているのでつられそうですなあ。当面はビバルディの修行なので、夏までにここまでこれますかね。
さてさて、本日のレッスンは以下の通り。
- 指の練習
パターンの練習。3度、オクターブ、A-mol 2オクターブ
A-mol 2オクターブがうまく弾けず。なかなかこの音階は音程を取るのが難しい。
- カイザー20番
半小節スラーのパターンと1小節をスラーのパターンで演奏。美探先生は今回はバイオリンではなく、ピアノで伴奏。なかなか音程が微妙。
「まあまあ弾けているが、もっと速く弾く必要もある。次回は速度をアップして弾いてきてみてください。」とのこと。♩=64では弾けるが、72になると微妙。
- ビバルディ:協奏曲 イ短調 第一楽章
「通しでやってみるか。」ということで、この曲もピアノと合わせて演奏。
ピアノと合わせることによって音程の悪さを自覚する。どうもサードボジションの4、3指が半音のときに音程がうまく取れていない。それと最後まで弾き切れず。ビバルディは休むところがないんですよね。
「最後まで弾き切ること。これができなければ合格はできませんよ。」とのこと。
家に帰ってさっそくビバルディのMIDIデータを作成。電子ピアノと合わせて特訓中。