聴いてみたいぞ。谷津小学校オケ
2008年 02月 05日
『「系図」は綾波かミクに語らせるべし』
え~。本当なの。できるの?武満でっせ。プロでも手こずる現代音楽ですよ。その曲を小学校が?
小学校最強とも言われている谷津小学校オケなんですが、知る人ぞ知るすごいオーケストラなようなんですよね。最近、小学校オーケストラの実力はものすごいもので、春の祭典とか平気で演奏している団体もあるし、NHKのテレビでみたときはぶったまげてしまいました。もしかしたら、アマオケでは日本は世界最強国なのかも。特に千葉県、最近、異様に文化レベルが高くなっています。日本のサンクトペテルスブルクかここは!このままいけば、ショスタコが出現するかも。
それにしてもですよ。語りが小学校の生徒さんということで、かなりというかむちゃくちゃにそそられます。とはいえ私はロリコンではないですけどね。系図には、姑息な語りの技術は不要。女優反対。声優は歓迎。子供の感情そのままで、しゃべってほしい。そうした意味では、小学生とか中学生というのは、うってつけというか、究極です。
オーケストラもどこまでやれるのか、アコーディオンとか、スティールドラムとかの特殊楽器はどうするのか、楽譜は、武満版なのか、岩城版なのか、指導者はプロの先生を呼んでいるのかな。これは、はらはらどきどきわくわくしますね。この日は、なんとか都合をつけていきたいです。
会場は「ここ」。このコンサートは私に恋いといっているようなもんですなあ。
17 日 習志野市立谷津小学校 ファミリーコンサート
武満徹
語りとオーケストラのための
系図 ー若い人たちのための音楽詩ー
バーンスタイン
「キャンディード」序曲
習志野市立谷津小学校管弦楽クラブ
冨田政芳指揮