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クラシック音楽を中心にしたポスト現代音楽のためのブログ


by ralatalk

CodaBow購入

以前から気になっていたCodaBowClassicを購入しました。

今回も先生にご相談。先生も非常にほしい弓だそうで、早速のりのりでCodaBowと同じ価格帯のアルシェの弓、そして現在持っている5万円程度の弓の3つで試奏してもらいました。先生に弾いてもらうと私のバイオリンが3倍くらい高級な音になったような気がするので不思議です。

音色で比べると、アルシェの弓が断然いい。音が輝いていました。CodaBowは現在の弓よりも劣る。倍音が出ない。でも運動性能と持った感じのフィット感は、CodaBowの方が断然いい。先生も弓の飛ばしは非常に楽だといいます。そこで結構、迷いが生じたのですけど、先生は以下のようにアドバイスしてくれました。

「カーボンボーというのは新しい素材で、木の弓とはまったく別ジャンルな弓として開発されターゲットがクラシック音楽の生の演奏ではなく、レコーディング用なのかも。レコーディングのときはピックマイクを付けて楽器を演奏するので、そのときに弓をこする音が邪魔になります。カーボンの場合は、それが極力ないので有利です。
選ぶ場合に考えるポイントは、2つあって、一つは、今の弓をバージョンアップするという考え方、もうひとつは、もう一つの道具のバリエーションとして購入するという考え方です。
 最近、プロの間でもカーボン弓は流行していますが、バリエーションを広げるという意味が強いと思います。実際、プロの場合は、弓を何本も持っていて曲によって変更してます。」

 「他に確かに音そのものを追求するというクラシック音楽の方向性という考え方もあるので、自分がどういうことをしたいのかまず考えてみてください。」

 ということで、店の老主人のご好意もあって1時間くらい弾かしてもらって決断することにしました。確かに弾いていて気持ちがいいのはCodaBow。プロもご推薦ということで、まずこれで練習し、音色の追求は後日うまくなってからでもよいと最終決断し、購入しました。まあ木の方がよければ今のボーを使えばいいことだし。

 ※老主人いわく、木の弓はずっと使うと痛むので、練習はカーボンボーで演奏しているプロは多い。故に持っていて損はないでしょうとのこと。

 それにしても、何で弓がここまで音色に影響するんだろう。かなり不思議ですね。
by ralatalk | 2005-09-23 23:02 | バイオリン