虎さんOSにバージョンア〜ップ
2005年 05月 05日
一般に音楽関係のユーザーというのは、超保守的な人達です。まあそれも仕方のないことで、音楽ソフトは、プラグイン・ソフト、ハードウェアの各種ドライバ、と連動するので、そのうちの一つでも不具合があると仕事にならないからです。それゆえにMacOS 9 からMacXへの移行が最も遅れています。遅れついでにWindowsに移行してしまったユーザーも多くいます。私の場合は、両方使っていますがメインはやはりDPが中心になるのでMacです。唯一の問題は、パワー不足であったのですが、そのMacもDual G5 2.5GHzになり、パワー的に十分でなお余裕という感じです。最大によかった点は、圧倒的にシステムが安定していることです。DPやSibeliusをずっと使っていて落ちたことなどほとんどないし、たとえあったとしても、OSが道連れになってシステム終了ということがなくなったため安心して制作に取り組めるようになったことです。
まあ、そんな状況なので何も新OSにバージョンアップする必要性はないのですけど、今までMac0S 9 という時代があまりにも長かった反動からか、新しいユーザーインタフェースをみてみたいということでアップデートに踏み切りました。
結果は以下の通りです。
1. DP4.52 今のところ順調。
ただし、Panther からTigerにアップデートした後に、Pantherで使用していたDP4.52を一旦削除して、DP4.52のパッチを当て直す必要あり。
そうでないとDPのスタートボタンをクリックした後にDPが落ちます。これって不具合とはいえないのかもしれないけど、MOTUやMUSETEXはサイトにTigerに対応していると書いているのだから、こういうことは試験しているはずですよね。なんでサポート情報にのっていないのか不可解。こんなところからユーザーの不信が積もってくるのですね。
2.Altiverb 4.2.7 今のところ順調
3.TC PowerCore 1.9.3 今のところ順調
4.GPO 今のところ順調
5.Sibelius 3.1.3 今のところ順調
以上、こんな感じですね。