クラシック音楽を中心にしたポスト現代音楽のためのブログ


by ralatalk

タグ:マンゼ ( 14 ) タグの人気記事

カリスマの資格

木曜日に日下さんのコンサートにいって来ました。いつもなら帰宅後すぐに記事を書くのですが、今回は思うところがあって記事を書くのが後になってしまいました。

日下紗矢子&アレッシオ・バックス デュオリサイタル
日時:6月25日(木) 19:00開演 東京文化会館小ホール
曲目:
  1. ブラームス:スケルツォ ハ短調(「F.A.Eのソナタ」第3楽章)
  2. ブラームス:ヴァイオリンソナタ第1番 ト長調 op.78「雨の歌」
  3. バルトーク:ルーマニア民俗舞曲 
  4. エネスコ:ヴァイオリンソナタ第3番 イ短調 op.25「ルーマニアの民俗風で」

    出演日下紗矢子(Vn)、アレッシオ・バックス(Pf)

※1曲目は遅刻のために聴けず。

More
[PR]
by ralatalk | 2009-06-28 01:09 | コンサート

うれしいなあ

何ということ! マンゼ来日のBS放送があるらしいのですね。
私は音色の多様性、技術、表現力、説得力、楽曲理解の深さ、楽曲発掘能力、ユーモア、観客への語りかけ、において現役バイオリニストで比較できる人がいない思っているので、興味のある方は見ておいて損はないでしょう。特に見知らぬ曲のパンドルフィのソナタは、すごいですよ。
マンゼの場合は、カリスマとか巨匠というタイプではなくて、音楽の牧師さんという感じがぴったりですね。その楽しいご教義をまた聴くことができるということで、録画しておきますかね。

●2009/02/27 06:00〜06:55 NHK h
クラシック倶楽部アラカルト アンドルー・マンゼ&R.エガー/トン・コープマン
「バイオリン・ソナタ 第2番 イ長調 BWV1015」 バッハ作曲

●2009/03/04 06:00〜06:55 NHK h
クラシック倶楽部 -アンドルー・マンゼ&リチャード・エガー リサイタル
「ソナタ集 作品5から 第7番 ニ短調」 コレルリ作曲 「ソナタ集 作品3から 第2番“ラ・チェスタ” 第6番“ラ・サッバティーナ”」パンドルフィ作曲

マンゼ来日についての記事は、過去に書いていますが、他のバイオリニストの生演奏を聴くたびにやはりマンゼはすごいソリストだったのだなあと思っています。録音だと高域のきれいな部分が取りきれているかどうかが心配ですが、雰囲気はとれていると予想しています。

是非とも再度来日してほしいところですね。
[PR]
by ralatalk | 2009-02-26 21:42 | コンサート
最近、レッスンでビバルディのRV317をやっているので、いろいろと彼のことを調べています。ビバルディについては、ある偉い評論家さんから

「彼の作品は、1000曲以上あるが、1曲をアレンジして作ったに過ぎない。」

という褒め言葉が有名ですが、この言葉の裏を返すと、CDやDVDがなかった時代のことですので、それだけ需要があったということなのでしょう。当時の作品は、書き捨てられるのが普通だったようで、1曲作ったらそれをどんどんと他の曲に流用していくのは、当たり前のことだったようです。

More
[PR]
by ralatalk | 2008-09-11 12:05 | 音楽エッセイ
昨日、マンゼのヘンデルを聴きました。夜も遅いので最初は試し聴きするだけと思ったのですが、ついつい全部を聴いてしまいました。これぞ天上界のバイオリンの響き。極上の美しさと愉悦。

マンゼとほかのモダン・ソリストでは、楽器の違いの他にも大きな違いがあるのですけど、これが何であるか、しばらく考えています。ありきたりの演奏技術、表現力、音楽性という範疇で収まるパラメータではないことは確か。

で、しばらく考えてふと思ったのが、子供時代にみていたタイガーマスクの後編ででてくる虎の穴のボス、タイガー・ザ・グレイトが、不甲斐なくも最強幹部が玉砕してしまったことに対して怒りながら、部下のミスターXに語ったお言葉。

More
[PR]
by ralatalk | 2008-08-27 12:46 | 音楽エッセイ
「う〜。我慢できん。こんなんじゃ駄目だ。志はもっと高くもたなくては。」

マンゼのおかげでバッハに開眼した私としては、鈴木教本のBWV1012のガボットの楽譜にかなり疑問あり。こんなアーティキュレーションではバッハとは言えない。教育用の意図はわかるのですが、ゆとり教育を受けさせられている感じで手加減されまくっているのがどうも納得いきません。とくにガボットIIに出てくるリズムの重音が省略されていると楽曲がバッハではなくバッカに聴こえます。ゆとり反対。真実を追求すべし。小学校オケが春祭や武満をやる時代に、これはあり得ないだろうということでヤマハ池袋店へ直行。

バッハの無伴奏チェロ組曲の楽譜はいろいろな出版社から出ているのですが、買ってきたのはご存知これ。

More
[PR]
by ralatalk | 2008-08-18 00:13
 いよいよ、バッハの無伴奏第6番のガボットに挑戦。今回の秘策は、名演奏家との共演。名付けて『B1012作戦』。作戦といってもCDに合わせてバイオリンを弾くだけなんですけどね。まずは、一番弱そうな、つまり速度が遅い、ユリウス・ベルガーで勝負。さて、やってみるか。

「参る。」

どっか〜ん! すぐに地雷に突入。なんとバロックピッチ。

「やるなあ。ユリウス・ベルガー。いきなりバロック・ピッチとは。さすがにバッハを極めようとする演奏家だけありますなあ。ならば、こちらも。」

ということで修正。442から415Hzへ。415Hz対策としてこちらは、裸ガット弦のToro弦で対抗。Toro弦は、442ではちょっとキツイと感じていたのですか、415なら余裕の低音。ちょっと膨らんだ感じが、チェロぽくてよい感じ。

More
[PR]
by ralatalk | 2008-08-09 21:36 | 音楽エッセイ
バッハと言えば、今まではリヒターを中心に聴いていたのですが、最新の研究に裏打ちされたマンゼの演奏を聴いた後で、リヒターのCDをかたっぱしから聴いてみると、バッハ研究が相当、進化とともに深化しているという事実を悟り、愕然。リヒターのバッハは、ロマン派を継承しているバッハであり、バッハ時代の演奏とはかなり様相が違うということを明確に理解しました。
 私のバッハ理解は100年も遅れてしまっている。もっと深く真のバッハ像にせまらなくてはと反省し、次のレッスンの曲である無伴奏チェロ組曲第6番のガボットの準備を整えるのにあたり、モダン楽器と古楽器による最新の演奏と古い演奏を徹底的に聴き比べることにしました。

More
[PR]
by ralatalk | 2008-08-03 17:02 | 音楽エッセイ
最近、書店へいったら、≪バッハ問≫という書籍がありました。

b0046888_1625364.jpg

「なんじゃこりゃ。」

お堅いクラシック本も最近は様変わり。ついにバッハの問題集も出てきましたか。最初は買う気は、なかったのですが、それでも気になる。気になる。気になる。

「世の中には偶然というものはないの。あるのは必然だけ。」

どこかで読んだことのあるマンガの主人公のお言葉を思い出し、これを口実に即購入。

More
[PR]
by ralatalk | 2008-07-27 15:31 | 音楽エッセイ
2台のチェンバロのための協奏曲第1番ハ短調。またの名をオーボエとヴァイオリンのための協奏曲ハ短調。またあるときは、2台のバイオリンのための協奏曲ニ短調。しかして、その実体は?。ジャ〜ン! 裏ドッペル・コンチェルト≪BWV1060≫。BWV番号を覚えておくと、一気に3曲分の曲名を示せるので便利でしょう??

この曲に対する私の脳内イメージは若き女王。政治をほったらかしにして、お遊びにお忙しい旦那様が、狩りに行っているあいだに、粛々と執務をこなしていく有能な女王様のイメージ。

More
[PR]
by ralatalk | 2008-07-23 17:59 | 音楽エッセイ
 マンゼのCDには、BWV565のバイオリン・バージョンが納められていたり、BWV1060が2台のバイオリン協奏曲版として入っていたりしていますが、これはバッハ・コレクターにとってはかなり貴重な音源なのだと思います。
 
 BWV565は、バッハのオルガン曲として最も有名な曲ですが、偽作の疑いが濃厚とのこと。私もこの曲に関しては、バッハらしからぬ大胆すぎる曲だと思っているので、さもありなんという感じなんですが、これの原曲が、バイオリン曲だったとなると、こちらの方が仰天の新事実。マンゼの演奏が如何にすごくてもこれは無いだろうと思っていたのですが、バッハのオルガン曲としては、音符の数が薄いので、ひょっとするかもという気がします。

More
[PR]
by ralatalk | 2008-07-21 23:32 | 音楽エッセイ