クラシック音楽を中心にしたポスト現代音楽のためのブログ


by ralatalk

<   2009年 03月 ( 7 )   > この月の画像一覧

第122回 古典は優雅に

レッスン室に行くと、何やら新しい楽器が置かれておりました。
ほほう、これはということで楽器のラベルをF字孔から覗いて見ると、やはりこれはあの楽器。どうやら楽器店から貸し出された楽器が来たようです。美探先生曰く、

「もって来てくださいといったらすぐに来たよ。明日はまた別の楽器が来る予定です。」
「楽器をもってきてくれた楽器屋の若い人も驚いていてね。勉強になりますだってさ。」

と楽しそう。先生は、バイオリンを10台以上と、ビオラも数台所有している楽器マニアでもあります。大抵の人は、レッスン室をみると驚くと思うのですけど、あちらこちらに楽器が吊るしてありまして、グランドピアノとチェロも置いてあります。

More
[PR]
by ralatalk | 2009-03-29 21:32 | パガニーニへの道
古典派と言えば、ハイドン、モーツアルト、ベートーヴェンということになっているものの悲しいくらいにハイドンに関する書物は少ない。今年は、ハイドン・イヤーと言われているから少しは書物が増えてほしい。特に弦楽四重奏曲に関するものを希望。日本の評論家さんの場合、流行に関する感度が鈍い人が多いので、少しだけ助言すると、ハイドンは意外に人気があるということ。コンサートでも結構、人の入りが良いし、HMVのサイトを見ると、ハイドンの交響曲全集とか弦楽四重奏曲全集が、信じられないくらいの価格で出てきているので、これからもっとブレイクする予感がする。

More
[PR]
by ralatalk | 2009-03-26 00:55 | 弦楽のためのマニアリズム

第121 指板を叩け

本日のレッスンにて、思わぬ依頼を受けました。

「明日、弟子のバイオリンを購入する下見に行きたいのだが、一緒に行きませんか。予算はちょっと少ないのだが60万円くらいを言われています。」

先生のバイオリン選定には、すごく興味があったのでご一緒することにしました。都内のバイオリン店を4件程を見て回ったのですが、さすがにくたくた。バイオリンの場合は、100万円以上とそれ以下のクラスでは、かなり差があるので、60万円クラスの楽器となると見つけるのが困難。先生は、口では誉めていながら、少し触れただけでこの手の楽器は一回弾いて終り。仕方ないので、もう少し予算を足してもらって、70万〜80万クラスの楽器にしてもらうことにして、ようやく2丁見つけてきました。

More
[PR]
by ralatalk | 2009-03-22 23:44 | パガニーニへの道

ハイドンの規律と美学

ここのところハイドンの弦楽四重奏曲ばかり聴いているのですけど、聴けば聴くほど好きになっていくハイドンの弦楽四重奏曲。ハイドンの音楽の良さというのは、誠実、謙虚、工夫、規律。人としての生き方すら示しているのではないかと時々、思うことがあります。

ベートーヴェンやバルトークだと、「俺様の音楽を聴け!」という感じ、モーツアルトだと、「こんな楽しい曲を作ったのだからね聴いてね。」という作曲家からのアプローチみたいのものが随所に聴くことができるのですけど、ハイドンの場合は、そうしたことはありません。あくまでも謙虚。自慢している部分はなし。悪く言えば地味。だから普通に聴いていたのでは、気づき難いのですが、その創意工夫にいったん気づいてしまうと、惚れ惚れとしてしまうのです。ラブです。

More
[PR]
by ralatalk | 2009-03-21 00:20 | 弦楽のためのマニアリズム
本日のレッスンの帰りに、偶然にベーシストさんに会い、声をかけられた。
「もう少しで発表会ですね。今度は何をやるんですか?」
「ハイドンのバイオリン協奏曲4番です。」
「そう。楽しみにしていますよ。」
少し雑談して別れる。
プロ演奏者から声をかけられるとは、うれしいですね。
ベーシストさんとは、私がうまくなったら一度お手合わせをお願いしているのですが、いつになるのだろう。私がいつかやりたいのは、弦楽四重奏曲のアンサンブル。楽曲の内声部の勉強のためにはセカンド・バイオリンでやりたいですね。これにベースが入るとなると、シューベルトの鱒か、あるいはバロックの曲で通奏低音をお願いするかもです。

More
[PR]
by ralatalk | 2009-03-15 23:24 | パガニーニへの道
恥ずかしながら、ハイドンの弦楽四重奏曲はほとんどノーマークでしたが、ナクソス・ライブラリーを使って代表的な曲を聴いてみたところ、その音楽レベルの高さにびっくり。よくベートーヴェンの弦楽四重奏曲が、最高という声を耳にしますが、ハイドンを聴かずして、それは成らず。特に晩年に書かれた弦楽四重奏曲は、ものすごいレベルの曲で、ハイドンが妥協なしに書くとこんなにすごい曲が書けるのかと感嘆しました。

ハイドンに関しては、当時の演奏スタイルの研究が進んでいるため、プロがハイドンをピリオド・アプローチで積極的にとりあげて演奏するということは、クラシック音楽の最前線に挑戦しているといってよいでしょう。そうした最先端の演奏スタイルを知るために最先端古楽研究の総本山たるクイケン四重奏団のCDを購入し、これから研究してみることにします。

More
[PR]
by ralatalk | 2009-03-09 00:16 | 弦楽のためのマニアリズム
土曜日のレッスンは、結婚式出席の関係で日曜日にしてもらいました。
それにしても日本の結婚式・披露宴て本当に異様ですよね。携帯カメラでぱしゃぱしゃ。ビデオで実況放送。宗教観まるでなし。お化粧直し3回。神聖なウエディングドレスに申し訳ない感じ。なんか儀式として考えると、かなり悪ふざけが過ぎる。結婚式がキリスト教式なのに、葬式が仏式というのにもすごく違和感がある。神や仏を自分の都合のよいときだけに利用して崇拝なし。

携帯はやめましょう。精神的に幼稚な人があまりにも多過ぎるのが心配になります。ほんの少しの欲望に負けて、やって良いことと悪いことの分別なし。絶対的に正しいものの存在として神を規定していたのは、古代人の最高の知恵であるのかもしれません。

「人は愚かな存在としてあり続け、やがて滅ぶ。」ということがないようにしたいものです。

More
[PR]
by ralatalk | 2009-03-01 21:49 | パガニーニへの道