クラシック音楽を中心にしたポスト現代音楽のためのブログ


by ralatalk

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 本日は、湿気があるにもかかわらずバイオリンの鳴りが良く、気持ちが良い朝でした。今回は、ピアソラのバンドネオン協奏曲のCDを美探先生にお貸ししたところ、先生は、何気に感慨深く、
「バンドネオンか。これは大変な楽器です。修理する職人が日本にはほとんどいないのではないですか? 昔、タンゴ・ブームがあったころは、やっていた人もあったけれども、タンゴをやっている人は、教えるのが嫌いな人が多くてね。これで、後継者が育たなかった。今、クラシックでは、ピアソラをやる人は、クレメルさんの影響もあって随分と増えたけれども、所詮はクラシックのイディオムの中でのタンゴ。本物のタンゴではないのですよ。」

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by ralatalk | 2008-10-25 22:53 | パガニーニへの道

第91回 一音

本日、ふとレッスンの最中に単純なことを悟る。
「バイオリンの一音は、ピアノの一音ではない。」
当たり前の事過ぎるのですけど、当たり前のことを当たり前として認識しているだけの段階から、認識の扉を開けようとする段階に進めることがおそらく芸事においては、重要なことなんでしょうね。
 バイオリンの場合、1音を出す場合、左手で押さえた瞬間に右手でボーイング。このときどういうアタックや強弱を付けるか、ビブラートをかけるのかかけないのか、クレッシェンドやデクレッシェンドはどうするか、1音を出し終ったら、弓を上へ持ち上げるのか、そのままか。次の音がスラーなのか、スタカートなのか。次のボーイングがダウンなのか、アップなのか。簡単に書き出してもたくさん出てくる。1音出すには、丁寧にやるしかない。でもこれがわかっていそうで、実はわかっていない練習をしている。
 こういうことがふと頭をよぎったレッスンでした。

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by ralatalk | 2008-10-19 22:56 | パガニーニへの道
父がなくなって後、お葬式をどうするかの家族会議がありました。
家族葬にするか、普通のお葬式にするかどうか、喧々諤々。最後は、弟が、

「お父さんの葬式は、こじんまりやるのは事実上不可能。いっぱい人来るでえ。」

という一言で、普通のお葬式にすることにしました。費用面でも、ほとんど変わらない。業者さんのお話によると関西での葬式は安いため、わざわざ東京の葬式を関西でやる人もいるとのこと。違いは、お寺への費用が大きいとのこと。

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by ralatalk | 2008-10-14 18:03 | 生きる

第90回 レッスン復帰

今月はレッスンを休む予定であったのですが、大阪から帰ってきて時間が空いてきたので、レッスンを受ける余裕ができました。1週間もバイオリンを弾いていないと何か禁断症状が出てくるような感じがします。早速、美探先生に電話してみたところ快諾してくださいました。

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by ralatalk | 2008-10-13 22:48
10月1日に胃癌のため父亡くなる。享年71歳。
特別な悲しさはなかった。
末期の胃癌であると聞かされたときから覚悟はできていた。
父は胃癌であるという宣告を受けても別に動揺はなかった。
この程度の病気なら、かならず勝ってやるという強い気持ちがあった。
胃癌の痛みは相当なもので、今までに経験したことのない痛みであるとのこと。
でも、あまりの痛さに「死にたい。」と弱音を母に言ったそうである。
私は、父のこの言葉にとても驚いた。

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by ralatalk | 2008-10-12 22:58 | 生きる