クラシック音楽を中心にしたポスト現代音楽のためのブログ


by ralatalk

<   2008年 06月 ( 7 )   > この月の画像一覧

第79回 うれしき言葉

本日のレッスンの途中で、美探先生が、
「私は、レッスン時間というのは、スケジュールを考えてやっているのだが、基礎が長くなるため曲をやる時間が短くなる。次の人が来ると気が散るものだから、15分早く来なさい。」と続けて、
「君は、バイオリニストのことも良く知っているし、バイオリンも好きでやっているので、こちらもいいかげんに教えるわけにはいかないのですよ。」
とのこと。ありがたきお言葉。ますます精進しなくてはなりません。ここのところ先生の新弟子さんが増えているのですけど、バイオリン好きな人が多いですね。こういう人は、なぜか15分前からやる気満々モードでスタンバッているものです。私の場合は、前の人がレッスンしているときにレッスン室に入ると、気が散るだろうということで、レッスンが終るのを待って入室していたのですが、お昼のトップということで、早く来ても良いとのことでした。

More
[PR]
by ralatalk | 2008-06-30 00:04 | パガニーニへの道
アンドルー・マンゼ。

来日時の演奏を聴いて、「我、思う。故にマンゼあり。」と悟る。
今世紀最高のバイオリニストの一人といってよいバイオリニスト。

完璧型のバイオリニストといえば、ハイフェッツ、ミルシティン、パールマン、クレメル、
ヒラリー・ハーンとかいろいろといらっしゃるのですが、そのタイプに属さない新型のタイプ。
楽曲に対する学術的な深い理解と洞察を反映した細密なアーティキュレーションをベースに、ジャズ的ともいえる自在な即興力を加えているのがもちあじ。

他の演奏家に例えるなら、グレン・グールドのような発明的演奏家に近いのですが、それとも違うタイプ。天才を誇示するような気難しいタイプではなく、いつもは平凡なやさ神父さんなんですけど、ひとたび演奏すれば、難しい教義を、魅力的な語りによって説明し、相手を引き込んでいくタイプですね。

More
[PR]
by ralatalk | 2008-06-24 18:26 | 音楽エッセイ
ここにきて、美探先生からの指示が段々と細かくなってきました。
「はい弾いて。駄目。止めて。左手と右手がほんの少しずれているのがわかりますか。確実に意識するように。」
とはいうもののこのズレていることが、今一認識できず。かなりの精度を要求されています。まるで、ムラヴィンスキーの練習風景の様。これを何回も繰り返されているうち、少しずつ違いがわかるようになってきました。それにしても音階練習で30分とは疲れました。

More
[PR]
by ralatalk | 2008-06-22 22:48 | パガニーニへの道
最近、レッスンの内容が結構厳しくなってきました。エチュードもすべて暗譜せよとのことで、いろいろと対策をたてないといけません。右手を重視せよとのお考えからですが、別の意図もあるのかもしれません。
美探先生曰く、「苦労している人もいるし、すいすいやっている人もいる。これを見ているのが楽しい。ドッペルは他に3名やっているが誰が早く卒業できるかなあ。」とのこと。
 

More
[PR]
by ralatalk | 2008-06-16 00:27 | パガニーニへの道
本日、マンゼの演奏会に行ってきました。
予想を遙かに超越した演奏でして、おそらく作曲家のこころをそのままに表現し、それにプラスして独自の解釈も大胆に含めることのできる演奏家で、バイオリンの背後で神が助言しているのではないかと思ったくらいの演奏でありました。

 音楽を深く読み切るという点では、モダンも含めた現在のバイオリニストのなかで、おそらく最高の演奏家は、彼だと思ったほどです。他に比較できるバイオリニストは現在にはおらず、歴史に記録されるべき演奏家の一人であると確信しました。

More
[PR]
by ralatalk | 2008-06-11 22:57 | コンサート
本日、2週間ぶりのレッスン。これだけ間隔があくと久しぶりという感じです。2週間でドッペルの暗譜は1ページがやっと。毎日、楽譜をながめているので、おそらく譜面にせよといわれれば、かけると思うのですが、思い出すのに時間がかかる部分もあって、ままならず。自転車にのるように暗譜しなくてはならないような感じですね。

More
[PR]
by ralatalk | 2008-06-07 23:50 | パガニーニへの道

いざいかん、マンゼ来日

いよいよ、古楽バイオリン界の王様が6月11日に来日しますね。楽しみです。
さすがに大物だけあって、すでにチケットは売り切れています。

バロックバイオリンの場合は、まったくごまかしができないので、これを完璧に弾きこなすというのは、かなり技術力が必要だと思います。私的には、古楽のマンゼ、モダンのヒラリー・ハーン。あるいは、冒険者のギドン・クレメルという認識でいますが、その実力の程は、生で聴いてみないとわからないので、いまからわくわく。

ビーバーのロザリオソナタで披露した、古への再現、超越した美学と哲学を聴かせてもらうことにしましょう。
[PR]
by ralatalk | 2008-06-04 12:46 | コンサート