クラシック音楽を中心にしたポスト現代音楽のためのブログ


by ralatalk

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本日、レッスンの前に美探先生に武満のファミリーツリーのCDをお渡しする。先生はこの曲は知らないというので、それはいけませんなということで持ってきました。さすがにノヴェンバーステップスや弦楽のレクイエムはご存知でありました。先生曰く、
「天才というのは、誰にも学ばないもの。パガニーニも武満も独学ですからね。それゆえにオリジナルなものを残せるのでしょう。」とのこと。
作曲家の場合、独学で名を残している人は随分といますが、バイオリンの場合は、独学は効率が悪過ぎるので余程の天才でないと難しいですね。

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by ralatalk | 2008-01-26 20:51 | パガニーニへの道
「バイオリン、ピアノを演奏するときは暗譜すべし」という鉄の掟みたいなもんがあるのですが、ピアノはともかくバイオリンは、運弓や体の動きに神経を集中させておく必要があることから、左手はなるべく全自動にしておきたいので暗譜する意義は大きいかもです。

ということで、暗譜法なる書物とか、ノウハウ集、ネットなどを探しているのですが、これといって良いものがありません。「暗譜は才能である」と言いきっている人も多いですしね。

とりあえずキーワード的には、以下のようですけど。

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by ralatalk | 2008-01-24 12:15 | 音楽エッセイ
 本日レッスンの前に、美探先生から頼まれていたTORO社のガット弦と詳細な取説資料一式をお渡ししました。先生は、楽器店にも置いていないような弦を良く手に入れて来たなあと大喜び。早速、1700年代のオールドバイオリンに張るとのこと。それってコンクール用のバイオリンでは。よほど気にいってもらったのですね。
 そういえば、今年はバイオリンコンクールの審査をたのまれているようです。なかなか審査は、意見をまとめるのが難しいらしいです。

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by ralatalk | 2008-01-21 00:03 | パガニーニへの道

ファミリー・ツリー

行ってきました。武満の演奏会。大望のファミリー・ツリーをついに生で聴けて本当によかったです。この作品は、おそらく人類史上最高の作品の一つであるのは間違いないですなあ。生を聴いて確信しました。ロシアにショスタコ、フランスにラヴェル先生がいるなら日本には武満がいると胸をはれる作品。

2008年1月18日(金)19:00開演 東京文化会館

指揮:沼尻竜典、東京都交響楽団
ピアノ*:小川典子
アコーディオン**:御喜美江
語り**:水谷妃里
声楽アンサンブル***:二期会マイスタージンガー

* 武満徹:弦楽のためのレクイエム
* 武満徹:アステリズム*
* 武満徹:系図―若い人のための音楽詩**
* ベリオ:シンフォニア***

 テーマは「人間」。ごく普通の家族の心の距離感を問う、他に例のない音楽。故岩城さんが、自分で小編成に編曲してまでも頻繁に演奏していた気持ちがわかります。

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by ralatalk | 2008-01-18 23:33 | コンサート

誰がために鐘は鳴る

今年、最初のコンサートは、武満からと思っていたのですけど、おっと、こんなところを見落としていました。

第467回 読売交響楽団定期演奏会
バルトーク:ピアノ協奏曲第3番、
ショスタコーヴィチ:交響曲第11番「1905年」
指揮:ヒュー・ウルフ 独奏:アンティ・シーララ(ピアノ)

ミッチーの演奏会を聴いてからショスタコ禁断症候群に悩む私としては、当日のチケットを手に入れるべく、いざ「サントリーホール」へ出陣。

久しぶりのサントリーホール。改装されて今回初めてです。それにしても良く響き過ぎる残響は、まったくそのままどころか、残響がより長くなったような気もします。おば様達のあめ玉の包みをあける音まで良く通ります。困ったものです。それにしてもおば様達。のど飴は演奏前に召し上がってくださいね。

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by ralatalk | 2008-01-15 23:56 | コンサート

第58回 本年の課題

今年、最初のレッスンです。
今年の課題は、「左手指がもっと早く回るようにせよ」ということで、いろいろと宿題がだされました。ポイントは指を動かすときに手首が連動しているが、これを連動せず、指だけで回るようにすることと、1指をしっかり固定し、離さないようにすること。

以下、レッスンの内容です。

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by ralatalk | 2008-01-15 01:18 | パガニーニへの道
「裸ガット弦にあらずんばバイオリンにあらず。」

という結論にはまだ達していないものの、プレーンガット弦を張ってみて、いろいろ考えることが深まってきました。ガット弦の表現能力は、スチール弦やナイロン弦とは比べもにならないくらい多様だし、そもそもバルトークの時代までは、ガット弦で演奏されることを想定して作曲されていたといいます。バルトークの弦楽作品はこのガット弦の音色の特性をかなり意識して書いていたのではないかという感じがします。
 それなのに何故、スチール弦になったのか、非常に不可思議。なんせ、今クラシック界は、原典至上主義と古楽最新研究がハイブリット化したオリジナル奏法&オリジナル楽器ブームであるのに、ガット弦が主流になっていないというのは不思議、まか不思議。何かとんでもない理由があるのかと思って、この分野の大御所の本を読んでみることにしました。

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by ralatalk | 2008-01-13 16:43 | バイオリン
やってきました、別宮貞雄のプロデュースシリーズ。
今回も期待てんこ盛りです。

さっそく以下を予約。

第656回定期演奏会 Aシリーズ

2008年1月18日(金)19:00開演 東京文化会館

指揮:沼尻竜典
ピアノ*:小川典子
アコーディオン**:御喜美江
語り**:水谷妃里
声楽アンサンブル***:二期会マイスタージンガー

<日本管弦楽の名曲とその源流-5>

* 武満徹:弦楽のためのレクイエム
* 武満徹:アステリズム*
* 武満徹:系図―若い人のための音楽詩**
* ベリオ:シンフォニア***

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by ralatalk | 2008-01-10 12:32 | コンサート
ようやく来ましたよ~。ジュルジュ・サンド三重奏団のリリー・ブーランジェ作品集。8月に注文して、ようやく届きました。

HMVのコメントをみるに、
近年注目の夭折の天才リリ・ブーランジェは声楽作品の素晴らしさもさることながら、室内楽も驚きの水準。不思議な透明感のうちの、うら若き美少女の手によるとは信じ難い情念と慟哭が込められています。

とあります。ほほう。うれしいじゃありませんか、このコメント。まさにその通り。この曲を知らずしてクラシックを語ることなかれというくらいの惚れぼれとする名曲集です。ジュルジュ・サンド三重奏団の方は、今回はじめて聴きますが、フランス放送響のメンバーで構成されているとのこと。フランスらしく高貴でありながらなかなか情緒を理解した演奏で、グ・ジョブです。
そういえば、ジュルジュ・サンドって、もしかしたらショパンの恋人だったですかね。

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by ralatalk | 2008-01-10 12:20 | 音楽エッセイ
本日、TORO社の裸ガット弦(プレーンガット弦)が到着したので、早速試してみました。
それにしてもですよ。プレーンガット弦は、音質は柔らかくて美しいが音量が小さい。音程が安定するのに時間がとてもかかる。テンションが強い現代のモダン楽器には使えないとか、弦楽器関係の書籍には過去の遺物のように解説されているのですけど、これって、全部うそ八百八町の世界だとわかりました。ちゃんと検証してから書いてくれない困りますね。もう少し弾きこんでみないとわからないですが、もしかしたら、これって史上最強の弦じゃないですか。あまりの音に自分で弾いていて感動してしまいました。今まで弾いていた音はなんだったんだ!というくらい衝撃的。本来のバイオリンの音というものがどんなにすごいのか初めてわかりました。まさにバイオリンに魂が入ったという感じです。

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by ralatalk | 2008-01-06 23:21 | バイオリン