クラシック音楽を中心にしたポスト現代音楽のためのブログ


by ralatalk

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第40回 私の音に近づけ

ふ〜う。今週のレッスンもハード調教。厳しいダメ出しの嵐でした。
当然、次の曲には進めませんでした。
先に進むよりも、どうやらボーイングの悪いところを全部直すというのが、美探先生の趣旨のようです。課題はスタッカート。アタックがコツン、コツンというまで、ボーイングの基礎練習。結局コツン、コツンとまではいかなかったですが、どうすれば、そのようなことができるのかなんとかヒントはわかってきました。

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by ralatalk | 2007-07-29 23:25 | パガニーニへの道

第39回 演奏の心得

今回のレッスンは、前回から進展せず。
新しい課題として、A-mollの2オクターブスケール練習が課せられましたが、これはハイポジションなので結構むずかしい。上がりと下がりが違うポジション移動になるのですね。

曲は、カイザーで叱られ、バッハでしごかれ、結構ハードでした。

レッスン中に美探先生からは、訓辞というか、演奏の心得について以下の話がありました。

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by ralatalk | 2007-07-23 01:55 | パガニーニへの道
久しぶりに大きく感動。
すごい世界があったものです。音楽のイデアの淵を聴かせてもらいました。この作曲家の汚れ無き感性はものすごい。感動のあまり涙がでると同時に、背筋がぞわぞわ、戦慄が走りました。

死を常に意識しているからこそ書ける透明感のある独特の書法。おそらくドビュッシーの後期作品群を凌ぐ音楽。あるいはバッハのマタイ受難曲にあるような深遠なる音楽。この音楽を書いた人は、

女流作曲家、リリー・ブーランジェ

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by ralatalk | 2007-07-22 00:25 | 音楽エッセイ

懺悔

「ショスタコーヴィチの反抗」というDVDを観て、第7交響曲の逸話に疑念ありという感想をブログに記載していたのですが、信じられないですが、本当にあった話みたいですね。偶然その記述を、「ムラヴィンスキーと私」という河島みどりさんの著作で読むことができました。申し訳ありません。懺悔いたします。
b0046888_9153687.jpgそれにしても、この本、ふと図書館に行きたくなって、真っ直ぐにクラシック関係の本棚に行くと、輝いてみえたので、手にしてみたところ、とても興味深い本でした。ムラヴィンとショスタコの手紙のやり取りとか、逸話がもりだくさんです。

 当時の包囲戦のレニングラードはまさに飢餓地獄状態。上下水道、ガスは止まり、1日の配給は食パン半切れ、犬猫は食料にされていなくなり、ネズミすらいなくなったなかでのコンサート。しかも陥落寸前。それでも当時残っていた放送管弦楽団員15名と、名乗りをあげた音楽家でオケを編成、エリアースベルクの指揮での第7を演奏。

このコンサートには、勝利を確信していたヒットラーも信じられないことだ驚いたとのこと。

※神崎正英さんが、この曲について解説してくれているので、ここを参照してみてください。

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by ralatalk | 2007-07-15 03:08 | 音楽エッセイ
本日、台風がくる前の日で、雨が結構降っておりました。
レッスンの前にお借りしていた「ショスタコーヴィチの反抗」のDVDを美探先生に返却。とてもおもしろいDVDでしたとの感想を述べると、「買っておいてよかったDVDだったなあ。」と一言。

後、重大発表が、12月に発表会をやるのでよろしくとのこと。

「曲は何でも良い」とのことで、「ショスタコーヴィチにしましょうか」というと、
「ああ、無理。いや、何か曲あったかね。」
「簡単な曲集があるみたいですよ。」
「あ、そう。バイオリンは、ただメロディを弾くだけではダメだからね。」と先手を打たれてしまいました。30秒くらいの曲で済むかと思いきや、さすが先生。ということは、この文脈から判断して、「バッハの無伴奏バイオリン」で如何ですかなと、意気がってみたいところですが、手が出そうなのは、パルティータ1番のTempo di Boreaかパルティータ3番のガボット。この2曲のいずれかで勝負。
早速、家で弾いた見たところ、難しいけど、何とかなりそうという感触でした。

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by ralatalk | 2007-07-14 19:16 | パガニーニへの道
美探先生から以下のDVDを借りることができたので、感想などをひとつ。
なるべくネタバレにはならないように書いておきますね。
音楽ドキュメンタリー

ショスタコーヴィチ against スターリン/戦争交響曲集

製作監督:ラリー・ワインスタイン
音楽:ワレリー・ゲルギエフ指揮/キーロフ劇場管弦楽団、他


このDVDを観てみて、美探先生が、なぜに交響曲第4番が気に入ったのがわかってニヤリ。このドキュメンタリは、4番を中心に据えて物語が進行し、しかも使われている映像がとても曲とマッチしているので、はじめて4番を聴いた人でも聴きたくなる気分に高揚させてくれます。

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by ralatalk | 2007-07-09 00:20 | 音楽エッセイ

第37回 響きを聴け

延期になっていたレッスン再開。
レッスンの前に、「ラマラ・コンサート」のDVDを美探先生にお渡しすると、「これ観てみる。」ということで、「ショスタコーヴィチの反抗」というDVDを貸して頂きました。これは感激です。このDVDについては別途、記事にする予定です。それと美探先生は、シューベルトが好きということで、弦楽五重奏曲の鱒をパールマン、ズーカーマン、バレンボイム、ジャクリーヌ・デュ・プレ、ズービン・メーターの超豪華組み合わせのDVDを購入されたようで、非常にご満悦のご様子。このレベルになると遊びながら弾いていて実に楽しい演奏とのことでした。

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by ralatalk | 2007-07-08 22:41 | パガニーニへの道
本日、帰宅するとSibeliusから『バージョンアップしましたよ』という英語の封書が送付されていました。

それにしてもめずらしい。今までこんなことはなかったのに少しはやる気になったのかと思いながら、中身のカラーパンフをちらほら。でも不思議なんですよね。この会社さんは、アップグレード料金もアップグレード方法も書いていないし、アップグレードしてくれというギラギラとした気迫がまったく感じられず、殊勝なことです。

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by ralatalk | 2007-07-06 00:59 | 音楽ソフト
本日は、美探先生にお身内にご不幸があり、レッスンが中止となりました。それもあって、溜まっているCDを聴いてみることにしました。

まずは、ムラヴィンのショスタコ。8、11、12、15番から。

ムラヴィンと言えば、ショスタコ。ショスタコと言えばムラヴィン。交響曲の初演の多くはムラヴィンが務めております。ムラヴィンと言えば、レーニングラードフィル。ムラヴィンが存命中は、3大オーケストラの一角を占めるオーケストラでありました。まあ、こんな社交辞令を、あえて説明するまでもないことでしょう。ということで、まず11番から聴いてみました。

11番と言えば、最近こそ、人気が上昇して来ている曲ですが、しばらく前までは体制に迎合した駄作と西側では信じられてきました。私は、この評価に唖然。当時の西側ジャーナリストが『耳なし』であったと言わざるを得ないと思っています。革命歌が数多く導入されてわかりやすくなっているとは言え、この革命歌が体制に迎合したものかどうかは、曲を聴けば、すぐにわかろうものなんですけどね。革命の旗が、マシンガンによってずたぼろにされているイメージすらありますからね。これが当時のソ連の民衆はどう受け取っていたのか。まあ革命賛美でないことは明らかでしょう。

この曲は戦争と民衆をテーマにした、音楽のゲルニカです。

それで、当時、東側の最高であった指揮者が、体制迎合的な演奏をしていたのか興味をもったわけです。

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by ralatalk | 2007-07-02 18:21 | 音楽エッセイ