クラシック音楽を中心にしたポスト現代音楽のためのブログ


by ralatalk

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弦楽四重奏曲完成

ようやく弦楽四重奏曲が完成しました。完成と言ってもまだ、作曲段階なのでこれから演奏データのブラッシュアップをするため、アップにはもう少し時間がかかりそうです。今回この作品作りにあたって、一番気を使っているのは、アマチュアレベルでも演奏できるようにすることにあるのですけど、この所はよくわからないところもあってバイオリンの先生のところに楽譜とデモ演奏を入れたiPodを持って見てもらうことにしました。
バイオリンのレッスンで作曲のアドバイスをもらいに行くという前代未聞の生徒に対し、先生はそんなことは気にせず、早速、どれどれといった感じで興味津々で聴いてくれました。まあ私としては、最初の20秒くらい聴いてもらえれば十分であると思っていたのですけど、「これはおもしろい!」と言って最後まで楽譜を見ながら聴いてくれました。6分間ご苦労様です。
 感想は、「リズムがすごい」というのと「ショスタコみたい」というものでしたが、「うん?ショスタコ。」と思ってもいなかった作曲家の名前が出てきたのでびっくり。「これ、ショスタコの作品に似てますか?」と思わず、質問したところ、「ショスタコの弦楽四重奏曲はこんな感じなのよ。」
なるほど、作品としては、ベートーヴェンの作曲技法から多くを取り入れてあるものの、旋律はわかりやすいが近現代の和声法で作ってあるので、ショスタコになるわけですね。でもショスタコのような暗い曲ではないんですが....。まあ聴く人によっていろいろな感想があることは武満徹的には良いことですから、これはこれでよいのでしょう。
 で、肝心の演奏はできるのかという点を尋ねてみたところ、この曲なら大丈夫、弾いてみようかということで、初見にもかかわらずどんどんと弾いてくれて、なんか自分の声を録音したテープを聴かされているようで、すこし照れてしまいました。「変二長ということだけど、こんなの近現代音楽では頻繁でてくるので心配しなくても大丈夫よ」とのこと
 作曲の方は、お墨付きを頂いたので、演奏データの作成に取り組みますかね。

※レッスンの最後に「今度、オケのコンサートに出演するのでよかったら来てくれませんか。」ということでチケットを渡してもらいました。おお〜。ギブ&テイク。人間関係の基本。こういう関係は好きですね。

 

 
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by ralatalk | 2005-07-24 20:21 | 作曲
冷静になった状態で前回、記述していなかった曲目について書いてみようと思います。このコンサートはそれ程内容が濃いものでした。

●ペンデレツキ:広島の犠牲者に捧げる哀歌

この作品は、前衛音楽の雛形とも言えるくらい多くの作曲家に模倣させてきたスタンダードともいうべき超有名曲ですが、私は今回初めて聴きました。本来ならずっと以前に聴いておくべき作品なんですけど、「広島の犠牲者」というタイトルに偽善的なものを感じてずっと避けてきました。広島の惨劇というのは、人類最大の過ちであり、すべてを失って途方に暮れている犠牲者に対して、この惨劇を再現するような音楽を聴かせてさらに犠牲者の心を傷つけることが果たして許されてよいのかという点でひっかかるタイトルの付け方であったからです。

反戦平和の音楽は、クラシックでも数多くあるのですけど、中でもシェーンベルクの「ワルシャワの生き残り」という作品においては、アウシュビッツに対する怒りを激しく感じることはできるし、オネゲルの交響曲第二番の最後のトランペットの祈りには、心の底から平和を望む声を聴くことができます。ただし、この作品の場合は、作った作品の雰囲気が広島の原爆の惨状に似ていたからこのタイトルにしたというのが見え見えの気がします。

ただ、こうした機会を与えられたのも何かの導きということで純音楽として真剣に聴くことにしました。実際聴いてみたところ、やはり予想していた通り、そこには広島の犠牲者に対するシンパシイをまったく感じられない作品ではありました。

音楽は、8分程度の弦楽合奏なのですが、非常に厳しく強烈なサウンドで異様なものでした。異様にしている技法的な要因は、52の弦楽器がすべてばらばらの音を奏でているという点と、拍という概念がないこと、それと微分音を使ったトーンクラスター、ボディアタック奏法、ハーモニックス、グリサンドなどの特殊奏法。まあ現在では常套手段となっている前衛音楽技法の大方が集結している曲ということもあって、現在聴いても斬新すぎるぐらいのサウンドです。

実演ではこうした音だけではなく、視覚的にもおもしろいものがありました。
まずは、指揮ですが、無拍子ということもあって指揮棒を使わず両手で曲中ずっとべつべつの指示を出しつづける。両手首をお日様きらきらとという感じではげしく振るしぐさなどがあり、ほとんど指揮というより祈祷という感じでしたね。今までいろいろ現代曲の指揮は見てきましたけど、これほど変わった指揮法はみたことがないくらいで、たぶん楽譜がすごいことになっているのではないかと推測されます。

あと、弦楽器のボーイングがぜんぜんそろっていない状態で演奏される異様さ。なんかヤマアラシを見ているような感じでした。

こうしたミスター前衛ともいうべき曲を聴いていると、前衛作曲家と言われる人たちが、最先端のことをやっているつもりで、この人の作品の後追いと焼き直しをやっているというのがよくわかります。1959年の作品なんですけど、前衛音楽という世界はあまり進歩していないのが現状ですかね。

※坂崎紀さんがホームページで「ワルシャワの生き残り」についてすごく良い記事を書いています。人間のこころの叫びを具現化した真の音楽の力というものがどれほどのものか、是非とも皆様も聴いてみてください。

シェーンベルク:《ワルシャワの生き残り》——良楽は耳に苦し

●武満徹:カトレーン

武満の代表作のひとつで尾高賞の受賞作品。メシアンの「世の終わりのための四重奏曲」の編成を意識した作品で、ピアノ、バイオリン、チェロ、クラリネットのアンサンブル付きオーケストラというような感じで構成されており、アンサンブルとオーケストラとの対比が非常におもしろい曲です。武満の考えは、アンサンブルとオケ対立させるのではなく、アンサンブルでやった音形が徐々にオーケストラに拡散するというイメージですかね。そういうことで、何か銀河の渦の中心から周辺へ、またはその逆に中心に音が集まるという感じがします。

今回の演奏は私の好みからは少し早いテンポではありましたけど、十分に聴き応えのある演奏でした。生演奏は初めて聴く曲なので、少し感じたことは、アンサンブルの音量バランスとオケ側の音量に差がありすぎるので、せっかくの効果が少し薄れて感じられたことです。これは演奏者が悪いという意味ではまったくなく、こうした対処としてPAを介在して、10%くらい音量カバーするという考え方もあっても良いのではないか思います。このところは、クラシックの人は相当いやがるでしょうけど、曲によってはそうしてもらった方が、作曲家の意図が明確になると思うのですけどどうなんでしょうかね。

※カトレーンの誕生秘話ということで、音楽評論家の東条碩夫さんがおもしろい記事を書いていらっしゃいますね。

もっと武満徹の中の記事(MOSTRY CLASSICより)
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by ralatalk | 2005-07-24 00:32 | コンサート
本日、読売日響の第440回定期演奏会に行ってきました。
曲目は以下の通り。

1.ペンデレツキ:広島の犠牲者に捧げる哀歌
2.武満徹:カトレーン
3.スクリャービン:交響曲第5番<プロメテウス-火の歌> 照明演出付き

指揮:井上道義、ピアノ:高橋アキ

b0046888_035576.jpgマエストロ井上は、結構変わったプログラムを組んで楽しませてくれる指揮者ですけど、今回のこのプログラムは気合入りまくり、エネルギー充填120%ということで、まさにこのコンサートに来いと呼びつけられているようなもんで、おもわず会社を休んではせ参じることにしました。高橋アキさんの演奏も久しぶりに聴けるということで、これもまたうれしさ100倍です。
で、行ってきた感想ですが、これはものすごいコンサートでまさに歴史に残るようなすばらしいものでした。いつもは曲順に感想を述べていくことにしていますが、今回はプロメテが凄過ぎで、これで頭がいっぱいになっています。

プロメテというと音楽と色彩を合体させるという大胆な発想で有名で、色光ピアノといって音階に合わせた光を発光する楽器を指定しているのですが、残念なことにこれを使ったコンサートはほとんどやられたことがありません。今回も色光ピアノは使われていなかったのですが、その代わりにライトでハリネズミ武装したスタインウェイピアノがその代役を務めます。

マエストロ井上は、本気でスクリャービンの果たせなかった夢に挑戦するというのです。プログラムノートにはこうあります。

自筆のスコアの600余小節すべてにライラック色、鉛色、赤い閃光、さざ波のような月光の色、死んだような鈍い血の色、にんじんの色、緑の炎などなどを書き込んだコピーを見たとき、それこそ僕の頭に閃光が走った。「あっ、これは楽譜なのだ。台本なのだ。読むのはこちらだ。指示されたものの解釈は、こっちが(曲げずに?)しなくてはいけない」と思った。
 光は、どこに、どのような強さで、どうやって射すのか、前後の関係も、全部消えるのか、一部残るのか、まったく書かれていない。
 そのうえ100年後のこちらは、劇場の最新機能を駆使してやれるわけだ。スクリャービンは、あの時代では果たせない夢をみたのだ。

で準備は、どうだったのかというと、ステージいっぱいにサーチライトを並べ立て、各奏者の譜面台にライトをつけて、ステージの真上に白いどんちょをたらして、これに画像を映し出すしくみになっていました。

実践では、真っ暗なステージになり、徐々にうっすらとしたところでマエストロの指揮が振り下ろされたところで曲が不気味だが静かに曲が始まり、楽器にあわせて怪しげなライトの点滅、やがてピアノが出てくるところでは、ちかちかとライト点滅し、曲の激しさや曲の細かさにあわせて目がくらむほどの色の7色変化、青になったり、黄色になったり、途中でまったくぞっとするほどの血の赤になったり、まさに光に圧倒され、曲の細かさに圧倒され、観ているものは唖然とするしかありません。音楽と光の効果がこれほどすさまじいものとは、映画なんかでは実感することはあっても、それとはまったく次元を超えた闇と光と音楽の美しさと妖しさに開いた口が塞がらない状態になってしまいました。これは危険な音楽です。

マエストロいわく、「今宵一晩、皆様を骨抜きにしてみせます!」
まさに、そういう状態。マエストロとオケのメンバーにブラボー、まさにスクリャービンの望んでいた世界を再現できていました。高橋アキさん、まさにプロメテの化身! むちゃくちゃにかっこよかったですよ。

本当のプロメテの姿がこれほどのもんだったとは、凄過ぎます。こういう演奏会は是非とも再演してほしいですね。
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by ralatalk | 2005-07-20 00:01 | コンサート

弱音器

バイオリンの練習をはじめているのですが、耳元で鳴るという楽器であるということもありますけど、やけに大きな音でご近所に迷惑がかかるかなあということで、弱音器を購入することにしました。早速、渋谷の楽器屋さんにいって、どれがいいのか尋ねてみたところ以下の写真の物をすぐに出してくれました。楽器を購入してくれたのでということでお値段は、2,650円のところ2,000円にしてもらいました。これはラッキー。付け方も教えてもらいましたが、老主人何を思ったのか講習に使ったのが、なんと200万円もする楽器。さすがに驚いて、バイオリン君が怪我をしないようにハラハラでした。まあ取り付けは簡単で、駒に被せて、落ちないように軽く押し込んでやるというものでした。
私このとき思いました。作曲で弱音器を指定するときは、余裕をもって付けれるようにしてあげなくちゃね。あわてて付けるとバイオリンに傷がついてしまいますゆえ。

さてさて、家に帰って、早速、弱音器を付けてみたところ、なるほど音量が感覚で1/3〜1/4になるというところですかね。これくらいなら迷惑のかからない範囲かなあ。ということでこれを付けて練習を始めるものの、ボーイングの練習のときに弱音器が邪魔して弓と弦のあたる位置が見えなくなってしまうのですね。それと弱音器を付けることによって少し重くなる。これは初心者の私にはつらいなあ。夜は仕方ないとしても昼は弱音器を外して練習ですかね。

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※この写真の銀色のオブジェが弱音器。
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by ralatalk | 2005-07-17 16:48 | バイオリン
前回の続きです。楽器の選定です。楽器の選定に関しては、いろいろな本や雑誌、ネットの情報を得ていたのですが、まあはっきり言ってしまえば、初心者が自分で選定するのはまず無理ということを思い知らされました。楽器の先生とか、楽器を弾いている友人と一緒にいった方が間違いなさそうです。
まず、音で判別しようと思っていたのですけど、これは好みレベルの大雑把な判断しかできないですね。大事なところというのは、E線とG線が鳴りで余分な音、例えば金属的な音とか鳴らず、発音がはっきりとした楽器を選ぶことが重要なようです。ここで先生の方にいろいろ質問してみたのですけど以下の回答でした。

1.E線とG線の鳴りが重要とのことですが、D線とA線はどうなんでしょう?
 基本的に良い楽器というかバイオリンの鳴りは、E線とG線の鳴りで決まってしまうもので、これが良ければD線とA線の響きも良いと考えてよいです。

2.しかしながらこの楽器に関しては、中音域が良くなっていると思いますけど?
  確かにこれは、不思議なことにD線が良くなってますね。でもこの楽器は発音に癖がある。このA線の音を聴いてみて。少しなまりがあるのがわかりますか?Aという発音が少し下品ですね。

3.弦楽器というのは弦の種類によっても音を調整できると聴いていますけど、それによってもこれは補正できない種類のものですか。
 この弦は一般的なドミナントという製品を使っていてこういう音ですから、これは残念ながら、楽器の生まれに起因するものでしょうね。

4.先生の推薦する楽器に決めたいとは思いますが、ひとつに気になる事は、音的にはこの楽器が一番やわらかくきれいな感じがしますが、各弦のバランスが少し悪いように感じるのですけど。

 「う〜ん、そうね。確かに。でもこれは調整すれば直りますよ。お店においてあるものが常にベストな状態ではないですからね。」と言ってから、すぐさま店員に調整するようにお願いしてくれて再度、弾き直してもらったら、不思議なことにバランスの問題は完全に解決。
 「不思議でしょう。弦楽器というものはこういうものなのよ。だからベスト状態になるように調整してあげる必要があるわけ。」
 ははあ、恐れ入りました。

ということで、ドイツ製のバイオリンを購入することに。
でもこの先生は、はっきりしていてわかりやすいですね。ラヴェル先生の弦楽四重奏曲は弾いた事がことがなかったらしいんですけど、良い曲ねという感じでどんどんと弾いていって、次はどこ弾けばいいのという感じでした。でもこの初見は、音程をとるのが難しいらしくて1回目は大丈夫かという状態なんですけど、指を探り当てる感じでぱらぱら弾き直して、2回目には音程は取れて、3回目には表情を付けてという感じで演奏されたので、楽器の善し悪し判定するよりもそっちに気が向いてしまいました。
「しまった楽器の選定をするのをつい忘れてました」というと、にっこりして、「駄目ですよ、ちゃんと聴いてないと」と言われる始末。

※実はこの先生、ドビュッシーの弦楽四重奏曲はやったことがあるらしかったので、こちらを持ってきてあげればよかったですなあ。少し失敗。

最後は、「次はレッスンですからね」と言って次の人のレッスンをするためにレッスン室へ。うむ。私は独学しようと思っていたのですが、いつの間にか生徒さんになってしまいました。まあ、これも何かの導きなんでしょうね。

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by ralatalk | 2005-07-10 22:52 | バイオリン
ここのところ弦楽四重奏曲の作品を集中して書いているのですけど、なかなかの傑作になりそうな予感です。絵巻物を作っていたころとはうって変わって、次ぎ次ぎに楽想が浮かんできて、どの素材を使うのか迷うくらいで、楽しく作成していたのですけど最近になってこの状態が怖くなってきました。もしかしたらこの作品は自分で書いているのではなくて誰かに導かれて書かされているんじゃないかと思うことがあり、そのときには背筋がゾクゾクとしてくることがあります。
 おもえば、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲のハープを聴いてから私の中にある何かがだんだん変わってきているというか、いや正確に言うのなら、元々、心の奥底にあったものがだんだん意識の表面に表出して来ているという感じですかね。そう、この曲は、私の前世にかなり頻繁に演奏したことがあるといういう不思議な確信があって、それが日々増幅して、弦楽のことをもっと理解したいという気持ちが強くなり、ついにバイオリンというものを購入するにいたりました。

それに不思議なもので、バイオリンはここ数ヶ月はまったく習う気がなかったし、管弦楽法とかバイオリンの演奏技法の本とかは結構読んでいるし、バルトーク、ドビュッシー、ラヴェル先生、武満徹の室内楽の楽譜もあるし、これを研究することで事足れりと考えていたのですが、作曲を進めていくうちに、「もっと深く知らなければならない」という心の声に逆らえ切れず、ついに購入にいたりました。

購入にあたり、都内の弦楽器専門店に一通り調査し、その店へ行って、購入しようとするもののまたしても「ここではない」という声が聞こえる。その声に従って渋谷のある楽器店に行って、ある程度の予算を告げたところ、老主人が、お前を待っていたぞといわんばかりに当然のごとく4丁のバイオリンを提示。ドイツ製、チェコ製、スロバキア製、ルーマニア製の商品。どれも丁寧な説明をしてもらった後、「さあ、本日はバイオリンのいい先生が来ているし、ちょうどレッスンに空きが出たので、その間に選んでもらいましょう」という話に。でお出でになったのが、すごい美人な先生。これには少しびっくり。

この先生にベートーヴェンのハープと12番、ラヴェル先生の弦楽四重奏曲の楽譜をわたし、試弾きをしてもらうことになった。

う〜ん、出来過ぎな話で怖いくらいです。続きは後ほど。
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by ralatalk | 2005-07-10 03:13 | バイオリン
Sibeliusがバージョンアップされていますね。

今回のバージョンアップに関しては、これといった魅力に乏しいですね。個人的には以下の機能の充実を期待していたのですが.....。

○GPOとの完全連携
 表情記号やダイナミックス記号の音符上の表記はもちらんのこと、レガート表記があれば、それをGPOのレガート機能を使ってレガートに自動的に演奏するとかの機能はほしいですね。

○プレイバック機能の充実
 DPライクなプレイバック機能を搭載してくれれば文句ないところなんですけど。後、マーカーをつけておくとそこから再生してくれるとかの機能とかもほしいし。

○リアルタイム入力の強化
 パンチイン/パンチアウトは必須。入力後にクオンタイズをかけるとかできてほしいんですけど。録音入力時は、スローなテンポで、再生は指定されたテンポでという機能もほしいですなあ。

○プラグインのUNDO

 プラグインの実行結果を元に戻せるようにしてほしいですね。他のソフトを使っている人には信じられない仕様ですねこれは。これができないので、プラグインの機能はあまり使う気がしないのですよね。

ということで今回は期待はずれなバージョンアップでしたが次回に期待ということですかね。
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by ralatalk | 2005-07-08 18:03 | 音楽ソフト
フルートとピアノの編成で曲を書いていたのですが、和声構成が複雑になり過ぎて2台のピアノでないと伴奏できないような状態になってしまいました。いっそのことフルートを止めて2台ピアノの編成にするかと考えていたところ、ふと頭によぎった遊び心でSynfulを使って弦楽四重奏曲にしてみようとしたところ、あまりのすごさに絶句。この曲はもともと弦楽四重奏曲のために作られていたのかいうくらいすばらしく曲想にマッチ。しばらくはアホ丸出しで自作の曲に酔ってしまいました。弦楽だと不協和音がかなり柔らかくなるし、旋律もよりメロウに。強音のときの弦を擦る音もリアル。スピカートもできているし。もともとレガート演奏には優れたものがあるもののSynful 単体では音はそれ程とは思っていなかったのですけど、合奏させて、リバーブをたっぷりかけてやると、その実力が10倍くらいにアップする感じですね。これだと十分にメインで使えるどころか、音程に不安がある下手な生演奏よりこちらの方が上という感じです。で早速、曲を弦楽四重奏曲に変更。ちょうどベートーヴェンの弦楽四重奏曲の第10番ハープを研究中であったところだったし、勉強にもなるというものです。
曲の自体も弦楽器特有の広い音程のアルペジオや、刻み奏法を入れるのはもちろんのこと、従来のライブラリでは困難であったグリサンドなんかも入れてみますかね。少し自分でも楽しみです。

●追記
この話とは関係がないんですけど、今回のDP4.2はMacの虎OSと相性がいいんですかね。ロジック、Cubase、ProToolsと軒並みトラぶっているのにDP4.2に関しては私の環境ではノープロブレム。未だ落ちたことがありません。後は細かいバグを直してくれれば良いんですけど、これもお約束の次期バージョンということなんですかね。
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by ralatalk | 2005-07-04 01:27 | ライブラリ