クラシック音楽を中心にしたポスト現代音楽のためのブログ


by ralatalk

第95回 肩当てなしで

今回から、思うことがあって、しばらく肩当てなしで弾いてみることにしました。
理由は、肩当てを付けてバイオリンを弾いていると、バイオリン奏法にとって大事なものを失っているような気がしているからです。肩当てについては、喧々諤々と色々な意見があるのは知っていますけど、最後に決めてとなったのは、「ヴァイオリンがわかる」といいう有名サイトの石田朋也さんがお書きになっている以下の文章です。

「肩当て無し」を試してみては?



この文章のなかで、『「肩当てを使わないと弾けない」のと「肩当てを使わないでも弾けるけど、使う」というのでは、大きな差があります。』というところは説得力がある気がします。
 
ということで早速、やってみたのですが、シフト・ダウンさせるときに顎から楽器が外れて落としそうになったり、最初は難しかったのですけど、2週間くらいやってみてコツがつかめてきました。

よかったことは、音程が取りやすくなったことで、共鳴音が左手首から振動として感じるのでものすごくわかるようになったことです。ただ、鎖骨にのせて顎で軽くささえるという物の本には、書いてあるのですけど、このポジションがいろいろあるので自分でしっくりいく位置を調査中です。

で、美探先生に肩当てなしで弾く事にするが良いですか?と尋ねてみると、意外にも、
「ほう、ようやく、その領域に達してきたか。よいでしょう。もともとはバイオリンには、肩当てなんてなかったのだからその方が良い。江藤先生もお弟子さんには、肩当てなしでやらせていた。」
「肩当てなしは、特にローポジションで弾く場合は、この方が良いのだが、ハイポジションで弾く場合に難しくなる。こういう場合は、楽器は上に少し持ち上げるようにすると良い。」
とのアドバイスを頂きました。

本日のレッスンのメニューです。
  1. 運弓の基礎
     これはいつもの通り。

  2. セブシック Opus1 No.1
     3段目〜4段目をやる。次回からは、私からの提案で、No.13を希望したところ。OKとのこと。No.13は、ブロークン・サードの音階練習です。ベートーヴェンでは結構出てくる音階なのですね。

  3. 音階練習(小野アンナ)
     Des Dur。分散和音のところで、またしてもヘマってもう一度やり直しとのこと。

  4. カイザー26番
     先生と一緒に一通り通す。まあまあ弾けているとのこと。最後の方が練習不足なのでここを重点的にやりました。

  5. ビバルディ:RV317 第1楽章
     大分、弾けてきたが問題はリズムだ。だんだんと速くなって来くる。このくらいのテンポで(♩=40 かな?)ゆっくりとスラー以外の音符に休符を入れるような感じで弾いてくること。


来週の土曜日は、美探先生指揮のコンサートがあるので、それのお手伝い。レッスンは日曜日に変更。今回のコンサート・マスターは、美探先生のお気に入りのお弟子さん(女流プロ)ということで、楽しみでありますね。
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by ralatalk | 2008-11-17 01:11 | パガニーニへの道