クラシック音楽を中心にしたポスト現代音楽のためのブログ


by ralatalk

第93回 弱音アタック 

 前回、美探先生にお貸ししておいたピアソラのバンドネオン協奏曲についてのご講評をいただく。
「おもしろい音楽だ。でも演奏はいかにもクラシックの人のやっているような演奏で、アルゼンチンの演奏家のやる音楽とは違いますね。まあ、本場路線でやるか、クレメルさんがやっているようなタンゴをクラシック的に演奏するのか、演奏家はおのおの自分の感性でやれば良い。最後に決定するのはお客さんですから。」




「これとは別な話になるが、日本人は日本人の演奏をすれば良いのです。何も欧米の真似をする必要はない。海外の人からみた日本人演奏家については、欧米にない演奏をしているということで評価もある。このことをわすれちゃいかん。」
 ということでした。

本日のレッスンのメニューです。
  1. 運弓の基礎
     今回は、アタックについてみっちりとレッスンがありました。美探先生曰く、
    「うまい人は、たとえ弱音といえどもきっちりとアタックを付けて弾いている。これがバイオリン演奏の基本だ。」
     とおっしゃって、私の弾いている最中に、私の弓をつかみ、アタックとは、ひっかけること、こうするのだということで力加減のかけ具合のコツを教えて頂きました。
    このレベルになると職人レベル。見て、感じて学ぶしかありません。文章にできない微妙なレベルです。私の場合、これはまだできないというか運動神経がそこにありません。運動神経がつながるまで何ヶ月か必要そうです。バイオリンは幼きときからやれというのはこういうこがあるからなんですね。

  2. セブシック Opus1 No.1
     5段目〜6段目をやる。課題は、2段を止まらずに弾く事。何とかクリアしたら、次は、デタッシェの高速演奏と各種付点リズムのパターンもやりました。

  3. 音階練習(小野アンナ)
     次はDes Dur。大体うまく演奏できていたとおもっていたのですが、もう一回やるとのこと。

  4. カイザー25番
     パターン3を卒業。次回はカイザー26番をやるとのこと。

  5. カイザー26番
     2段目までを先生と一緒に弾く。半音階をまじえたトレモロの練習曲。何か不気味な感じが私好み。とはいえ、この曲、冒頭の2音にスラーがつくため、弓の返しが小節の頭でアップになったりダウンになったりで少し混乱しそうです。きちりとトレモロの数を数えねばなりませんね。

  6. ビバルディ:RV317 第1楽章
     今回、はじめて全部通す。このためレッスン時間が20分くらい延長。後ろの人、ごめんなさいね。この曲で注意されたことは、ビバルディ特有の運弓方法について。ビバルディでは、同じパターンの楽句が多いのですが、このときに運弓は先弓、元弓をきっちりと使い分けること。こうしておかないと単調でつまらない演奏になるとのこと

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by ralatalk | 2008-11-02 21:29 | パガニーニへの道