クラシック音楽を中心にしたポスト現代音楽のためのブログ


by ralatalk

マンゼに学ぶ最新バッハ事情 番外編

最近、書店へいったら、≪バッハ問≫という書籍がありました。

b0046888_1625364.jpg

「なんじゃこりゃ。」

お堅いクラシック本も最近は様変わり。ついにバッハの問題集も出てきましたか。最初は買う気は、なかったのですが、それでも気になる。気になる。気になる。

「世の中には偶然というものはないの。あるのは必然だけ。」

どこかで読んだことのあるマンガの主人公のお言葉を思い出し、これを口実に即購入。



さてこの本、バッハに関する問題が、初級、中級、上級に分かれていまして、各100問あります。まずは初級。バッハと言えば、クラシック音楽の基本中の基本。軽く90点くらいは取れるだろうと意気込んでいたのですが、意外に手ごわい。86点しかとれず。ガ〜ン。こんなんじゃ「町を歩けんじゃないか。」どうしよう。

特に伝記の部分がぼろぼろでしたね。バッハのお父さんの名前や職業、奥様の名前と職業、息子たちのことも知っていないと90点以上は取れないようです。

これで初級レベル。私もまだまだ一介の未熟者。修行不足ですね。

 中級・上級になるとさらに難しく。一番たまげたのは、BWV244の写譜が掲載してあるのですが、この楽譜はいったい誰が書いたのかいうもの。(鑑定家レベル!)

ところで気になるのが、バッハのバイオリン協奏曲は何曲あるのか?という設問。
「ちっちっ。3曲と思わせておいて、ひっかけだなあ。そんな坊やの手はクワンよ。」とカウントしてみる。BWV1041,1042,1043の3曲に、BWV1060とほかに3曲あるはず。「グェ。」回答欄に7がない!。なるほど、BWV1060はオーボエとバイオリンということで数に加えないとする解釈か。「よかろう。では『6』で参るとするか」。ブブー。「ガビーン~。なんで~。」
「このおっさん何を妄想しているのか?」と思われた人は、ここをクリック
でも演奏はこちらの方がうまい。

ひっけかけ返しもある、なかなか骨のある問題集でした。特に興味を持ったのが、BWV(バッハ作品目録)のサンプルが写真付きで紹介されていたところ。各楽章のサンプル楽譜、手稿譜資料、参考文献まで書いてあるのですね。一度見てみたいです。東京文化会館の楽譜資料室にはありますかね。

BWVとは別の日本語の資料もあるようなんですけど、お値段が〜。「バッハ・コレクターなら当然持ってますよね?。」とセールスお姉さんの甘い挑発にあったらどうしましょう。

コレクター必須の本?⇒バッハ作品総目録
[PR]
by ralatalk | 2008-07-27 15:31 | 音楽エッセイ