クラシック音楽を中心にしたポスト現代音楽のためのブログ


by ralatalk

セカンドインパクト発動

さて、さて、いよいよ、今年のメインエベントがはじまりますね。出し物は、
東京歌劇団のショスタコの「ムツェンスク郡のマクベス夫人」

すでにスタンバッテいる人もたくさんいるようで、私も予習をかねてDVDを購入して研究中です。
詳細はこちらにリンクしておきますかね。
今回の荒川サンパールホールって都電荒川線を使うようなので、ちょっと行くのが心配。ここに都電情報をリンクしておきますか。結構電車はありますね。後者ボタンを押す必要あり?。バスみたい。まるで遠足気分ですね。




●購入したDVD
歌劇「ムツェンスク郡のマクベス夫人」
(2006年6月25、28日、アムステルダム、音楽劇場)
マリア・ヴェストブレーク/ヤンソンス/ロイヤル・コンセルトヘボウ

このDVDは、日本語版なんですけど、対訳なし。申し訳程度の紙切れにあらすじが掲載されているだけ。おいおいという感じでして、対訳本を探したのですが、これが無いようなんですね。仕方ないので英語を見ながらオペラを鑑賞しましたが、簡単な英語だったのである程度の意味はとれました。

 それにしても、さすがに20世紀最高のオペラといわれているだけのことはありますね。当時としての最先端をいく作曲技法と、舞台設定。あまりの才能の飽和状態と暴走状態にふらふらと鼻血を出しそうになっていました。これがリミッター抜きのショスタコの力なのか!。おそるべき20代の作品です。ベルクの「ヴォツェック」を上回るインパクトがあります。まさに20世紀のセカンドインパクト状態。

 特に、映像と音楽のシンクロ率がものすごく効果的。最新のハリウッド映画でもここまでぶったまげた音楽表現ができている人はまずいないはず。映画音楽作曲家は必見の価値ありです。
 この作品がプラウダ批判で、上演禁止なったのも充分うなずけます。これがロシア・アヴァンギャルドなのか。演劇では師匠筋でショスタコの理解者であったメイエルホリドの影響もあったと思いますけど、この人が、粛正されていなければ、今の演劇界は、かなり変わっていたでしょうね。たぶん、ショスタコは、ワーグナーを越えるオペラ作曲家となっていたと思います。
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by ralatalk | 2008-05-03 20:40 | コンサート