クラシック音楽を中心にしたポスト現代音楽のためのブログ


by ralatalk

第65回 秘策

 本日のレッスンでは、2曲の新曲があって、それがどちらも難しいとあって、秘策を練ってきました。秘策と言っても大したことでは、ないのですが、バイオリンパートをMIDIで打ち込んでそれをデジタルピアノで合わせるというものです。



この秘策の良いところは、音程を間違うとすぐにわかるということと、難しい部分があってもデジタルピアノはゆっくりと弾いてくれないので、弾けない部分は適当にとばして弾くしかなく、そのため曲のリズム感が良くなるのですかね。
これがいつものメトロノームでの練習だと、間違ったところからやり直して弾くのですが、デジタルピアノはああ無情。へたれな人はほっといてどんどん進むので「曲に追いつくのじゃあ〜」という気迫が身に付きます。

とりあえず、曲を4分割くらいにして、その部分をひたすら無限リピート。できるまで弾き込みます。もちろん速度はゆっくり。30〜50くらいの速度で。最初は左手、左手ができたら右手に意識を集中。

その甲斐があって美探先生からは、「はじめてにしては、弾けている」とのお誉めの言葉を頂戴しました。以下は、本日のメニュー。

  1. 指の練習
     パターンの練習。3度音階、オクターブ音階、A-mol 2オクターブ
    A-mol 2オクターブはとりあえず卒業。次は、F-Dur2オクターブ

  2. カイザー21番
     秘策の特訓でカバー。パターン1の譜面も特別に作っておきましたよ。
    ただし、左手のピチカートは、これは難しいですね。まずオケ曲ではでてこないでしょうけど、カイザーは初学者にも容赦なしです。目指せ、イザイなんでしょうか。
    「この曲はイザイのための特訓曲ですか?」と美探先生に尋ねてみたところ、
    「ほほう。イザイ。こんな感じかね。」とかおっしゃって、イザイ風にカイザーを弾いてくれました。う〜む、かっこいいですなあ。

  3. ビバルディ:協奏曲 イ短調 第3楽章
     これも特訓の成果があって、中間部の難しい分散和音がでてくる前までは何とかこなせました。
    「いいぞ。次も行ってみようか。」
    「本日はここまでにしておいてください。」
    「うん。そうだよね。ここから難しいからね。では、ここから私が弾いてみよう。」
    ということで模範演奏をしてくれました。
    いつもながらお見事なものです。後で録音を聴き直してみますか。
    演奏が終ったあとに最強さんが来て、終了。
    「ふう〜疲れました。」


追記:
「君の貸してくれた、武満のファミリーツリー。なかなか聴いていると不思議な世界というか、くせになりそうな曲だね。最近、毎日聴いています。武満は現代音楽ではなくてロマン派なのかね?」
「初演のときは、その件について、かなり喧々諤々とあったみたいですけど、今は最高傑作として認知されておりますよ。」
「なるほど、良い曲はみんなそうなんだよね。」
「明日、チャイコフスキー研究会を開くけど、来てみるかね。ヴェンゲーロフのビデオもありますよ。」
「よろこんで。」
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by ralatalk | 2008-03-09 00:22 | パガニーニへの道