クラシック音楽を中心にしたポスト現代音楽のためのブログ


by ralatalk

発表会を終わって

土曜日に発表会がありまして、バイオリンを演奏してきました。
まあ、何というか、「人事を尽くして天命がこず」といったところでしょうか。
今の私では、どうにもできない壁を発見したのが今回の最大の収穫。
今回、演奏会に先立ち、いろいろ準備してはいたのですが。




  1. バイオリンの調整
    指板削り、弦の新調、魂柱の調整、毛替え。
  2. 完全暗譜
    どの位置を指定されてもすぐに演奏できるように楽譜をイメージ化。
  3. 直前リハーサル
    美探先生のレッスン室と、会場にて
  4. 直前練習
    楽屋で3時間の猛稽古。
  5. 舞台袖裏での準備体操


結果、今から敵艦めがけて飛び立とうしている我が戦闘攻撃機に頭上から悪夢のような敵機来襲。エンジンをかける間もなく、大破炎上。という感じですかね。

とにかく、こんなに左手の指を重く感じたことはありませんでした。
「動け、動け、動いてよ!」とどっかのアニメの主人公のような感じ。せめて暴走くらいしてくれれば。表層意識がしっかりしているわりには、深層意識の中身が腐っているのか、どうにもならない。たぶん、10回やっても同じ結果。これは自分でもよくわかる。

直接的原因はいろいろ。会場では以下の点を気にしていないといけないですね。
  1. 会場の残響は、かなり遅れて聴こえる。
    私は、バイオリンの音程をこの残響を利用してとっていたようです。このため、すぐに反応が帰ってこないので、すごくあせりました。このやり方は良くないので、今度からはセブシックの鬼と呼ばれるくらいに指に音程を覚え込ませなくては、いけないですね。

  2. 舞台と客席はかなり高さの差がある。慣れていないと少し怖い。
    これだけは、慣れが必要ですね。

  3. バイオリンはお客様の方向を向いて弾くのであがりやすい。
    これは、事前にわかっていたので対処できるはずと思っていたので、そのため客席はいっさいみないで演奏。でもこれは根本的な解決ではないし、逃げだ。弱い心をもっと弱くするので次回は、お客の顔を見て演奏することにします。


それにしても申し訳ないのが、美探先生とリリー・ブーランジェ。そして弦四郎丸。美探先生からは、直前の日に、メールによるアドバイスと励ましがあったのですけど、期待にそえませんでした。ブーランジェには、ベストの演奏をするいう気持ちがあったのですが、ベストどころかワーストでしたね。それでも、いろいろな人から、「この曲はとてもすてきな曲ですね」というコメントはいただきましたのが、せめてもの救い。少しは知ってもらえる機会はつくれましたかね。DTMでも作ってアップしておきますのでこれで許してくだされ。
弦四郎丸。君の初舞台だったのですけど、奏者がヘボで申し訳ないです。おわびにへたくそビブラートで剥げてしまった君の右肩のリタッチと、中身の掃除をお願いしておきました。新年にまた会いましょう。

そして、来年は、腐った深層意識を大浄化することを目標に、基礎練習の充実と、人前で演奏する機会を増やすとしますか。公園で練習していても人の目が気にならないという練習も必要ですかね。

以上。散々なる結果でも、来年への収穫の種はもぎ取っきた。そんな感じです。
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by ralatalk | 2007-12-23 23:10 | パガニーニへの道