クラシック音楽を中心にしたポスト現代音楽のためのブログ


by ralatalk

第46回 2曲初見

 本日の美探先生は、すこぶるご機嫌で、修業時代のお話をして頂きました。以前も書いたと思いますが、美探先生は渡辺先生のお弟子さん。渡辺先生に関しては、歴史上の人物であって、ご存命ではないと思っていたのですが、90歳を越えて、お元気ということで、これには失礼ながらもびっくりしました。
 そのなかでおもしろいお話が、今はなき神童の渡辺茂夫さんのお話。ハイフェッツの推薦するガラミアン教授のところへ行くか、オイストラフのさそいを受けてソ連に行くか、迷われたらしいのですが、結局はアメリカへ。
 もし、ソ連に行っていたらどうなったのでしょうかね。ショスタコーヴィチに曲を書いてもらえるくらいの大バイオリニストになったかもしれないし、ムラヴィンスキーと共演できたかもと考えると、かなり残念。あるいは、この当時のソ連のこと。危ない目にあっていたかもしれないし。
 歴史的なIFは尽きませんなあ。それにしてもアメリカではここでは書けないような酷い仕打ちを受けておられたみたいで、悲しい結果になってしまったことは残念なことです。



さて本日のレッスンの内容です。

今回は、課題の2曲を終了させることができましたが、いきなり次の曲の初見を指示されました。しかも2曲も。準備していなかったので、かなり焦りましたが、カイザーの方は完奏。ザイツは半分まで終了。次のお弟子さんが来られたのでここで終了。
おかげで、指使いは詳しく教えて頂きましたが、まあ、汗びっしょりでした。

  1. ボーイング基礎

    ・速いパセージを弾くための指導
     バイオリンのネックの先を良く見ること。どんなに速く弾いても、ここが一定していなくてはならない。

    b0046888_23265882.jpg

    ↑カメラを持ちながら撮影なので、指の形が変です。演奏中にこのようになることもありますけど、かなり怒られます。

    ・開放弦による分散和音(高速に)
    ・スタッカートによるG-Dur音階練習
    ・G-Dur音階を高速に演奏(レガート、デタッシェ)
    ・3和音の音階
    ・スライド音階練習(1-2指のみ、2-3指のみ、3-4指のみ)
    ・C-Durの2オクターブ音階と分散和音

  2. カイザー17番(篠崎教本での番号)【祝】
    レガートの変則パターン4で演奏。アクセントのところで長めになるのが気になるが、良いだろう。OKとのこと。

  3. カイザー18番(篠崎教本での番号)
    いきなりの初見でびっくりするものの。何とか最後まで弾ききった。
    半音階的に動く指のところで、先生の指導により指番号を確認。

  4. ザイツ:協奏曲第2番 第3楽章(鈴木教本4巻)【祝】
    まだリズムにくせがあるのと、人差し指でのビブラートがしっかりとかかっていない部分があるが、とりあえずOKとのこと。

  5. ザイツ:協奏曲第5番 第1楽章(鈴木教本4巻)
    これも初見。半音階的に移動する箇所で苦労するも何とか、半分まで弾いたところでタイムオーバー。次のお弟子さんに感謝。ホット。
    この曲については、MIDIで伴奏を作成。鈴木教本についてくるCDだと、テンポが速過ぎるのと、楽曲に味がなくなっているのが不満。自分で打ち込んでみたところ、ヴィルドオーソな部分もあって、なかなかよい曲じゃないかと思っております。


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by ralatalk | 2007-09-15 23:57 | パガニーニへの道