クラシック音楽を中心にしたポスト現代音楽のためのブログ


by ralatalk

第43回 鳴り出したバイオリン

本日も暑かったのですが、元気いっぱいレッスンです。

最近、弦をオリーブからインフェルド・レッドに交換したときから、急に楽器が鳴り出して来た感じがしていたのですが、本日、レッスンが終わった後で、美探先生から
「楽器が良く鳴り出してきた。ボーイングも良くなって来ている。後は左手の脱力だなあ」とのお言葉をいただいてなるほど、これは気のせいではなさそうだということでほんの少しうれしくなりました。

美探先生、今日はとてもご機嫌よろしく雑談など。最近、中学生のお弟子さんにバイオリン選んで来たとのこと。先生は、楽器商のご友人がいるそうで、中国から安い楽器を見せてもらい。その性能の高さにかなりびっくりしたご様子。



特に、弓にすばらしいのがあって、5万円で、100万円以上もする先生のフランス弓と同レベルな弓が2本あって、そのうちの1本を選ばれたとのこと。

先生曰く、
「中国の職人は貧乏しているから、必死になって良いものを作ろうとする。これでたまたま良いものができてしまうことがあるが、これは掘り出し物だ。モラッシーとか、ヴィソロッティとかのバイオリンを中国の職人に見せると、目がらんらんと輝いている。これは少し前の日本の職人とおなじだ。」とのこと。

で、中学生のお弟子さんは、その楽器セットを見せると、喜んで飛びついて、そのまますぐに家に持って帰ったとのことで、先生としては、1日くらいは置いておいてほしかったと、笑いながら話してくれました。

さて本日のレッスンの内容です。

  1. ボーイング基礎
    ・開放弦による分散和音(高速に)
    ・スタッカートによるG-Dur音階練習
    ・G-Dur音階を高速に演奏(レガート、デタッシェ)
    ・3和音の音階
    ・スライド音階練習(1-2指のみ、2-3指のみ、3-4指のみ)
    ・C-Durの2オクターブ音階と分散和音
    ・篠崎教本二巻の48ページをいろいろなリズムで復習。

  2. カイザー17番(篠崎教本での番号)
    減7の妖魔和音のところでつまずいてしまう。練習はして置いたのだが、微妙に弾けていない。先生はこれはあまり気になさらず、全弓によるレガート演奏(12個の16分音符)を指示。これがなかなかうまく弾けず。次回の宿題となる。

  3. ザイツ:協奏曲第2番 第3楽章(鈴木教本4巻)
    出だしの8分音符のレガートがレガートになっていない。重音の最初の8分音符がレガートになっていないことを指摘されるも、大体OKとのでした。次回は、もう少し速いテンポで弾いてくることと、人差し指でビブラートがかかるところはすべてビブラートをかけるようにとの指示があった。

  4. ビブラート
    ビブラートのかけかたで悪いところを指摘される。
    「左手の親指が出過ぎ。竿と左手との間はできるだけ空間をつくること。」
    「今までは指を弦の上で滑らせていたが、これを止め固定する。左指の関節にて揺れを作ること。」
    「左手の1指、2指でもビブラートを積極的にかけるようにすること。」

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by ralatalk | 2007-08-25 19:23 | パガニーニへの道