クラシック音楽を中心にしたポスト現代音楽のためのブログ


by ralatalk

第36回 なまくらスタッカート

本日、美探先生のレッスンに行ったらびっくり。たくさんのDVDがおいてあって、その中に、何とこれがあるではないですか。

ショスタコーヴィチ against スターリン/戦争交響曲集

(やるな、先生。)
「ほう〜。これは先生、すごいのがありますね。」

先生、自慢気に。
「すごいよ。なんせ、スターリンが映っているからね。他にレーニンもいたぞ。ショスタコの娘さんがインタビューに出演していて解説してくれるのさ。スターリンがいたからこそ、ショスタコの音楽があると語っていたなあ。」

先生は、交響曲第4番に痛く感銘を受けたご様子。初演のときが誕生した年とのこと。

「これいいですね。今度、是非とも貸してください。」

「よろしい。ただし、今は2回しか観ていないので、もう少し待ってください。」
とのこと。先生は3回、聴くことが基本方針なのです。

「では先生、これ読んでみます。」と『ショスタコーヴィチの証言』を差し出す。

「ほう、これは。また勉強せんといかんな。でも、おもしろいよね。この当時のロシアは。緊張感が全然違って刺激になります。」

「先生、今度は、ラマラ・コンサートのDVDを持っていきます。これは最高の感動物DVDです。」
バレンボイムとウエスト=イースタン・ディヴァン・オーケストラについて簡単に説明。

「ほう、これもすごそうだ。向こうの人間は、音楽というものに対して、我々と違って使命感というものを持っているなあ。こういう積み重ねが歴史に残っていくのですね。」




さて、本日のレッスンです。
  1. 基礎練習

    ・速い弓の動作
     まだまだです。速く動かすと体がうごく。これは、体の独立ができていない証拠だ。

    ・C-Dur音階の分散和音
     これをするすらと弾けるようになるまでがんばりなさい。

    ・オクターブ音階と3度重音
     ピアノと合わせての練習。まだ音程が不安定。

    ・1弓音階
     1−2、2−3、2−4の指でのシフティングのための音階練習。

    ・篠崎教本2巻P49の5、6段目
     暗譜していどめ。速く弾けなくては、意味がない。
     
  2. カイザー15番
    「とにかくスタッカートを切る。切りがあまい。短い音符は指弓ですばやく返す。今のままでは遅い。サ!、サ!だ。」
    「いいですか、指弓を使ってアタックを付けるのです。コツン、コツンです。ふにゃ、ふにゃしたアタックではダメです。」
    「次のパターン。トリルを7つ入れて。うん、できとらんな。指をもっと速く動かせるようにならないとね。」
    「難しい練習曲だが、まあ弾けている。後の2つのパターンでよろしく。」

  3. 鈴木教本3巻 :ベッカーのガボット
    「まあ、よい。ただし、1弓連続のスタッカートにヒジを使っている。ヒジを使うなとまでは言わんが、指弓できっちり返すこと。」

  4. 鈴木教本3巻 :バッハのガボット
    「まあ良い。次回はもっと音楽的に仕上げてくるように。とにかく切ることを忘れずに。」

  5. 鈴木教本3巻 :バッハのブーレ
    「これ、やって来てる?」
    「前半を少し。」
    「じゃあ、やってみようか。」ということで、いきなり先生とあわせる。
    「次回は、この曲をしっかりとやって来てください。むしろこの曲に集中した方がよいなかもなあ。この曲が終わったら4巻ですよ。」

    家に戻ってからCD屋と楽器店へ。鈴木4巻を購入。それにしてもいきなり楽譜の密度が2倍くらいになってませんかね。3巻よりも遙かに難しそうな気がしています。


以上
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by ralatalk | 2007-06-24 17:57 | パガニーニへの道