クラシック音楽を中心にしたポスト現代音楽のためのブログ


by ralatalk

第33回 怒り

本日のレッスンでは、いつもできていたところが、美探先生の前でできず、一体どうなってしまったのかと、不甲斐なさに怒りが沸いてきました。
敗因は、いつもと違う弓をレッスンで使ったことと、レッスンの前に練習し過ぎて、肝心のレッスンのときに指が回らなくなっていたことです。特に装飾音符と移弦をともなうポジション移動でメタメタでした。
普段は、めったなことでは怒らないのですれど、今回は、沸々と怒りが沸いて来ております。これはある意味良いことで、将棋でも何でも、できないことに対して怒るのは大事なことです。次回のレッスンまでには、新曲の2曲を仕上げるつもりで挑む所存です。

ちなみに美探先生は、お弟子さんのリサイタルに付添でロンドンに行かれるので、来週のレッスンは休みです。ということで時間の余裕があるのですね。




さて、本日のレッスンです。

  1. 基礎練習
     今週もかなり基礎練習で細かく注意を受けました。基礎練習はルーティンワーク化すると意味が薄れてくるので、美探先生のご指摘は、ありがたいものです。

    ・弓の使い方
     肩から弓先まで、全部の神経がつながっているものとして演奏しなさい。言葉では理解できないようだからヒントをあげよう。弓をこのように何かに当ててみると、肩の方で反応を何か感じるだろう。これを肩で意識するのだ。

    ・マルテレ
     柔らかく、しかし真の通った音だす。弦から弓を放すときは円を描いていること。

    ・開放弦での分散
     肩甲骨を意識して使うようにすること。
     ヒジの高さに注意。低くなる。高くすると今度は、音の長さにムラができる。バランスよくコントロール。

    ・3度重音音階練習
    ・篠崎教本2巻P49
     最初はゆっくり、その間で譜面を覚える。そして、速く動かせるようにチャレンジすること。次回は2段ずつやってくること。

  2. カイザー13番
    「9音連続の全スラーのパターンよし。この曲についてはOK。」

  3. カイザー14番
    装飾音符のための練習曲。カイザーらしく単純な繰り返しのパターンは存在しない。装飾音にバリエーションをつけてあるところがとても嫌らしい。
    「その曲の練習方法を伝授しておく。まずは、装飾音をすべて16分音譜で演奏する。次に休符を入れていき、最後は楽譜通りに演奏する。」

  4. ビブラート練習
    「しっかりと手首を出すこと。」 

  5. 鈴木教本3巻 ドボォルザーク:ユーモレスク
    「前回、できていたところができていない。どうした。あせらずやれ。」
    「ポジション移動している先のF音が高い。ほとんどFisだ。」
    「もう良い。この曲はこれで最後。次回は次の曲をやっておくこと。」
    どうしたことか、弾けていたところがボロボロ。不甲斐なさに怒り。

  6. 鈴木教本3巻 :ベッカーのガボット
    「ポジション移動のところがまだできていない。しっかりとやること。」
    「この装飾音譜の最後には、16分音符が入っているので、これをきっちりと弾くこと。ただし、音が大きくなってはダメだ。」

  7. 鈴木教本3巻 :バッハのガボット
    「これ、やってみた?。」
    「はい、前半までは。」
    「スタッカートははっきりと切ること。全弓と先弓、元弓をしっかりと弾き分けること。」
    美探先生の模範演奏あり。バッハに関して、美探先生は演奏上のポリシィがあるのですけど、強く、とてもきびきびしたシャープなバッハです。聴いていてとてもかっこ良しです。
以上
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by ralatalk | 2007-05-26 19:05 | パガニーニへの道