クラシック音楽を中心にしたポスト現代音楽のためのブログ


by ralatalk

君はペッテションを聴いたか?

アラン・ペッテションといえば、最近、クラシックマニアの中では、かなりの評判になっている作曲家で、私の友人によると、「ショスタコービッチの上を行く超S級作曲家」と熱弁していたのですが、「そんなお戯れを」ということで無視しておりました。しかし、最近、ペッテションのバイオリン協奏曲に興味を持つようになって調べてみたところ、全国のクラシック道を極め尽くしたような猛者マニア達がすこぶる絶賛し、ネットでさわいでいるのをみると、これは是非とも聴いておく必要があると思いました。この騒ぎようは、かなり異様で、グスタフ・マーラーが流行る前の状態にかなり似ていますね。



以下、興味をもったサイトを以下に示します。
なんか世界のどこかでむちゃくちゃに大変なことが起ったのではないかというくらいの熱い文章です。

九鬼蛍さんのサイト
ペッテションのページTHORさんのサイト
・HMVの「交響曲ニュース」宣伝ページ
アリアCDの「第34号読み物」

以上、ということで、最高の作曲家に最大の敬意を払い、交響曲の第2番から順番に聴く事にしました。ということでHMVで販売している全集をポチッと購入いたしました。
でも届くのに3週間もかかっており、その間に、ショスタコーヴィチでペッテションを聴く予備練習をしておきました。

これが、本日届いた、CDです。何という迫力なんでしょう。ついに購入したぞという満足感がありますね。
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さっそく、第2番から聴いてみたのですが、

曲の始まったこの時点で、この緊張感はなんでしょうか。普通の前衛作曲家なんかが、おしっこをチビリそうなくらいな残酷な音使いです。超えています。調性音楽のはずなのに、「なんだこれは」という感じです。ほとんど予測不能の曲の進行と、ものすごく悲劇的な曲の進行と、その進行が終わった後の、美しいマーラーのアダージョを感じさせる哀歌の対比が美しい。独特のリズムと音色感。超えている。
これで、初期の作品であるとしたら後期の作品はいったいどうなってしまうのだろう。
こんなにわくわくするのは、ベートーヴェンやマーラーの交響曲を1番から聴いて以来のことです。すでにかなり大物感を感じさせてくれました。S級作曲家であるという心構えで真剣に音楽を聴かないとこちらが刺されてしまいそうです。真剣に対峙することにしますかね。
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by ralatalk | 2007-04-15 12:38 | ペッテション