クラシック音楽を中心にしたポスト現代音楽のためのブログ


by ralatalk

第28回 お弟子さんの練習が聴けた

 本日、美探先生は、もうじき完成するレッスン室を見ながらかなりうきうき気分でございました。新しい部屋について説明してもらったのですが、肝心のオーディオセットの配線の引き回しとか電源周りについて、問題点があったので、指摘させてもらったところ、
「これはいかん。明日、秋葉原に行ってオーディオセットを購入して、自宅に持ってくるようにする。君もついて来てくれるよね。」とのことで、明日、ご同行することに。

お貸ししておいたショスタコービッチの交響曲第13番「バビヤール」については、
「これは第一楽章からすさまじい音楽。まるでシェーンベルクのワルシャワの生き残りのようだ。これは、ショスタコービッチが影響を受けているのかね。」
との質問だったのですが即答できず。雰囲気的にこの作品は、シェーンベルクにも確かに近いし、ユダヤ人虐殺という重いテーマも一緒。ショスタコは、シェーンベルクを研究しているので、たぶん影響というのはあるでしょうね。



「こういう曲は、かなり悩み込んで書いているのだろう。」
「おわかりになりますか?」
「もちろんです。音楽というのはその人の人生が滲み出てくるものなのです。」
「今回の演奏は、ハイティンクなんで、バランスのとれた演奏なんですけど、コンドラシンとかロジェストヴィンスキーになるともっとすごいですよ。」
「うん。確かにロシアのオケは管がすごいからね。昔、モスクワフィルとかレニングラードの連中と演奏したことがあるが、弦の弾き方がまるでちがう。強く、強くで、これが女性のセカンドのトップから注文があったなあ。」
ということで、ロシア遠征時の武勇伝などを聞かせてもらいました。

次のお弟子さんが来て、話は中断。でもこの女性のお弟子さんの演奏を聞く事ができたのはとても幸運でした。うまいというか音が抜群に良い。おそらくプロのお弟子さんだと思うのですけど、CDで聞く音ですねこれは。美探先生についていれば、ここまでできるのかと、聞いていてなんだうれしくなりましたね。

さて、本日のレッスンです。
  1. 基礎練習
    今回は、3オクターブの分散和音に初挑戦。難しいですねこれは。
    美探先生は、これができればこんなのも楽にできるようになるとチゴイネルワイゼンの一節を弾いてくれました。かっこよいですな。

    ・早弾きのための練習
    ・マルテレ
    ・G-Dur 音階(ファーストポジション、サードポジション)
    ・分散和音(3オクターブのG-Dur)
    ・1弦音階(A-dur、E-Dur、B-Dur、F-Dur)
    ・3度重音
    ・オクターブ
    ・篠崎教本2巻P48

  2. カイザー11番
    「なんのために元で弾かせているのかわかるよね。指弓をもっと使って。」との指摘をくらうものの、全パターンをクリアーして、OKをもらいました。

  3. カイザー12番
    「これで終われば、この巻は最後。ファーストポジションは卒業だ。次の13番からはポジション移動が入ってくるよ。がんばってください。」
    ということで模範演奏をしていただきました。
    「それにしてもこれはブラームスみたいな曲ですね。」というと
    「そう。ブラームスでは良くでてくるパターンですよね。ブラームスの雨の詩を知っていますか。」
    ということで雨の詩も演奏してもらいました。ラッキーでした。

  4. 鈴木教本3巻 マルティーニ:ガボット
    「スタッカートは、とにかく弓の上でしっかりと切る事。弓を浮かせてはいけない。」
    との前回の指摘があったので、今回は練習にR−09に録音して、悪いところを徹底的にチェック。この甲斐があってか、
    「うん。できているではないですか。音程もしっかりしている。合格だ。」
    とのことで少しうれしくなる。

  5. 鈴木教本3巻 バッハ:ガボット
    「装飾音符はもっと速く演奏すること。」との指摘を受けましたが、まだ速くできないのですね。
    「ビブラートを使っとらんな。2分音符で3の指を使うときは、かならずかけること。できれば4分音符にもかけること。」
    とは言え、曲の途中でのビブラートは難しく、毎回、要求事項が高くなっている気が.....。
    「なるべく指はスライドさせないで、ちいさな範囲ですばやく動かせるようにすること。2の指もビブラートの練習をしておきなさい。」
    とのことでした。

  6. 小野アンナ 2オクターブでのスケールとコード
    ハ長調をみておくようにとのこと。だったのですけど、これは今回やらず。

以上
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by ralatalk | 2007-04-15 01:13 | パガニーニへの道