クラシック音楽を中心にしたポスト現代音楽のためのブログ


by ralatalk

第27回 美探先生の書斎

本日は、2週間ぶりのレッスンです。2週間も空くと何か下手になって行くような気がするので不思議です。美探先生のお宅は、レッスン室の改造にとりかかっているので、しばらくは書斎でのレッスンです。それにしても、小さな図書館ともいうべき書斎で、壁にびっしりの本の量には圧倒されました。源氏物語全集や日本文学、西洋文学、歴史物、ドイツ語、フランス語、イタリア語、ロシア語のレッスン教材も大量にあるかと思えば、宇宙論もあるし、詩集、俳句、小さな星の王子様やハリーポッターの原書まで、よくぞここまでお読みになっているなあという感じです。
 さすがに教養の深い大先生であることだけはあるという感じです。

レッスンのはじめにお貸ししておいた、ハイフェッツのコルンゴールドと諸井三郎のCDが戻して頂きました。諸井三郎に関しては、「すごい。かなり感動した。」とのことでした。このご感想、当然と言えば当然の結果なんですけど、何でプロオケは演奏しないのか、日本の七不思議の一つです。



 次のお貸しするCDは、ショスタコービッチの交響曲第13番「バビヤール」です。
「ららトーク君が推薦してくる曲なのだから、さぞすごいのだろう。」
とのお言葉を頂戴いたしました。もちろんですとも。私はこの曲がショスタコービッチの交響曲として最高傑作だと思っています。8番、14番、4番もかなりすばらしい作品なのですが、選定の理由として、冗談ではなく本当に命をかけて作曲されていて、失敗すれば、詩人エフトゥシェンコとあの世に召されるという極限状況で、ソビエト政府に暗黙の異議申し立てをしているところがすご過ぎます。とは言え、共産党の指導で何回か歌詞を変更するようにとの命令に、したたかに従うところがシュスタコらしいのですが。
ソ連におけるこの原典歌詞による録音の解禁は、1985年のロジェストヴェンスキー盤とのとことで1962年の初演から23年後、いずれ正しい歌詞で演奏されることが多分、ショスタコは予期していたのでしょうね。

さて、本日のレッスンです。
  1. 基礎練習
    ・早弾きのための練習
    ・マルテレ
    ・G-Dur 音階(ファーストポジション、サードポジション)
    ・分散和音
    ・1弦音階(A-dur、E-Dur、B-Dur、F-Dur)
    ・3度重音
    ・オクターブ
    ・篠崎教本2巻P48

  2. カイザー10b番
    これはOKをいただきましたけど、かなり悲惨ですね。取りあえず思い出したときに練習しておくことします。
    あと、重音の弾き方で、効果的な演奏法を教えていただきました。

  3. カイザー11番
    「元弓で弾く。間違わないで一気に弾きる事。」とのことが前回の指摘だったのですけど、「元弓過ぎるのでもう少し真ん中よりで。」とのことでしたので修正しつつ演奏。美探先生からは、「指弓が使われていない箇所がある。しっかりさらうこと。」との指摘で再トライです。

  4. 鈴木教本3巻 マルティーニ:ガボット
    「スタッカートは、とにかく弓の上でしっかりと切る事。弓を浮かせてはいけない。」
    弓を浮かせているつもりはないのですけど、気が付かないところで弓が浮いているのですね。

  5. 鈴木教本3巻 バッハ:ガボット
    「装飾音符に気を付けて。」とのこと。

  6. 小野アンナ 2オクターブでのスケールとコード
    ハ長調をみておくようにとのこと。
    家に帰ってみて見ると、なんと5ポジションがあるではないですか。これはしっかりとさらっておく必要がありますね。
以上
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by ralatalk | 2007-04-08 00:34 | パガニーニへの道