クラシック音楽を中心にしたポスト現代音楽のためのブログ


by ralatalk

久しぶりにオーディオ店めぐり

美探先生から、レッスンの前に
「ららトーク君。君はオーディオには詳しいのかね。」
「今はやってませんが、昔は興味がありました。」
「そうかね。ではこんなメーカーとか知っている?」といろいろと質問されたのですが、まあほとんど回答できたので、先生の目がきらりと光って、曰く。
「今度レッスン室を拡張し、そこにオーディオセットを置くつもりだ。最近のお子様達は音楽を聴かずにバイオリンを弾くので困ったものだ。レッスンの合間に聴かせて興味をもってもらうようにする。またミニ発表会もしたい。ついては、オーディオが古くなって来たので新しくしたいので選んで来てくれないか。」
「では先生、お子様用という考えで良いのですか?」
「いやいや、それは建前であって、自分が聴きたいのですよ。ほらこんなにレコードがあるんだよ。」
ということでした。先生の宅にあるオーディオ装置は、古いですが、かなり良いものなのです。
「どの程度のご予算で行きますかね。」と尋ねると
「わからん。とにかく音が良いもので、かつコストパフォーマンスも良いものを頼みます。」
とのことでした。予算が決まっていないこの手の依頼は、少し困りものですが、バイオリンの音を忠実に再現できるレベルということで的を絞って、秋葉原にオーディオセットの調査に行きました。それにしても2ヶ月くらいの間に町並みが随分と変っていますね。相変わらずこの町はビックリさせられるものがあります。




まずは、大手のオーディオ店へ。この手のお店にはマニア店員がたくさんいるので、参考になるだろうということで行ってきたのですが、まずは薦められたのが、AVアンプ。最近のAVアンプは、なんでもかんでも接続できるみたいですね。iPod端子というのも専用にあって、これに繋ぐとiPodの充電も同時にできて、音も良くなるらしいのです。美探先生はDVDも見たいとおっしゃっていたので、これは良いかなあと思ったのですが、レコードプレイヤーのMCカートリッジに未対応なので、見送りですかね。
取りあえず、持参してきたシュポアのバイオリン協奏曲8番をかけてもらって、試聴してみたところ、メタリックな音なので先生的にはNGですね。駄目だというと店員は少し、気分を悪くしたみたいで、「これで駄目なら専用のオーディオになりますね。」ということ。
色々と組み合わせてもらったんですけど、どうも駄目というか、このスペック至上主義者の店員とは、音の好みが合いません。まあ、スペックも良いのですが、美探先生のバイオリンの音を毎週聴いているし、コンサートにも良く出かけているので、バイオリンの音がどんなものかわかっているので、これと遠い音はNGになるのですね。店員さんもコンサートに行っていれば、少しは意見が変わると思うのですがね。ごりごりとスペックで押してくる物言いには霹靂してしまいました。
まあ、店員にしても「この親父は、俺様の言うことをどうも信じていないなあ。」という感じだったと思いますけどね。

で、適当にあしらって別のお店へ。今度はオーディオ専門店へ。こちらは弦楽器の響きというのがどういうものか理解している店員さんで腰が低いのが好印象。店員さんもこちらの好みがわかるのか、いろいろと組み合わせてもらって良いチョイスです。さすがに専門店だけのことはありますね。

プリメインアンプ:LUXMAN L-550A
レコードプレイヤー:DENON DP-500M
CDプレイヤー:DENON DCD-1500AE
スピーカー候補1:Sonus faber concerto domus
スピーカー候補2:Acustik-Lab BOLERO NUVO

まあ取りあえず、バイオリンらしい音がきっちりと取れているレベルになるとこんな感じですかね。特にスピーカーはどちらもすばらしく、コンサートホールで聴いているレベルに近いです。特に、候補2のBOLERO NUVO。これは価格もすごいですけど、アルミ繊維でできたウーハーは、小型ながら低域もしっかりとれているし、バイオリンの胴なりも表現できる程のすごいもので、コンサートホールの前列席でソリストの音聴いている感じでした。ちょっと今までにないタイプのスピーカーですね。

他、アンプですけど、やはり私の好みはラックスマンですね。明るく張りのある音でクラシック的にも合っていると思います。最近、モデルチェンジしたそうで、旧機種よりも解像度が上がっている感じですね。
他、CDとレコードプレイヤーは適当ですが、まあアンプがしっかりしていれば、そこそこ鳴ってくれるでしょう。

まあ、こんな感じですかね。結構なお値段になるので、おそらくコストダウンしていく方向になると思いますけど、まずは美探先生に一報を入れておきますかね。
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by ralatalk | 2007-02-25 23:48 | 音楽エッセイ