クラシック音楽を中心にしたポスト現代音楽のためのブログ


by ralatalk

第19回 サードポジションはきっちりと

今回、レッスン前の練習をしていたところに美探先生から電話があり、本日は4時からレッスンということになりました。
 4時10分前に到着すると、何かお弟子さんのチケットが沢山おいてあり、(ほほう、これのことか)という感じで、楽器の準備をしているところに、美探先生がいらっしゃいました。
「来たよ、来たよ。ららトークさん。」ということで、お弟子さんのコンサート・チケットを1枚購入いたしました。それにしても良い席をキープされていますね。
曲は、ベートーヴェンの弦楽四重奏のラズモフスキー他です。このカルテットで第1バイオリンをやっている方が、先生ご自慢のお弟子さんなので、聴いてみたいと思っていました。美探先生曰く、私の奏法を忠実に守って演奏するとのことなので、かなり音色的に期待できそうです。



他に、先生は、邦人作曲家のコンサートの案内チラシなんかも持って来てくださり、よければということでした。興味のあるところでは、武満徹の「ガーデンレイン」でしたが、先生的には、林光の作品に興味があるようでして、いろいろとお話をしていただきました。先生は、声楽曲がお好きなので林光とか間宮芳生とか好みなのですね。
 特に間宮さんの作品は、まったく現代音楽ではなく、何も特別なことをやっている訳ではないが、独特の味があって良いとのこと。この所は、良く分りますね。美探先生に愛されるすごい作曲家なのだと認知しておきます。

さて、本日のレッスンは、以下の通りですが、今回の印象に残った言葉が多かったので書いておきます。
「あなたには、十分すぎる程の基礎をみっちりやっている。だから早く曲の方を進めなさい。」
「ビブラートは練習しているか。」
「サードポジションは、うまくなろうという意欲がなければ絶対にうまくならない。」
「私のところに来ている以上は、うまくなってもらわないと困る。楽しみで来ている人もいるみたいだが。」

文章にするとなんかキツい感じがしますが、別に怒られている訳ではなく、励ましのアドバイスというか心構えというものです。

特に、このバイオリンという楽器は、うまくなってやろうという意欲で実践がないと、本当に駄目な楽器で、他の楽器よりも敷居は高いのですが、その代わり、長くやればやるほど、良い音になってくるのでやりがいがあるのですね。
バイオリンは、常に美しく演奏しようとする気持ちがなければ絶対に美しく演奏できない楽器だ。(美探先生談)


レッスン内容は以下の通りです。

  1. ボーイング訓練
    先弓と元弓での手首の使い方を念入りに教えていただきました。

  2. 重音(3度、オクターブ)
    3度の重音は、今まではD線とA線だったのですが、G線とD線、A線とE線でも練習して来るようにとのこと。

  3. シフティング
    G-DurでA線途中でのシフト。シフトするときにポルタメントを付けて弾く事をとくに要求されました。
    G、D、A、E線を各1本を使った音階シフト練習。つまりA-Dur、E-Dur、B-Dur、Fis-Dur

  4. サードポジション分散和音
    今回、お初のサードポジション分散和音です。暗譜するようにとのこと。
    b0046888_23112149.jpg


  5. 左手の訓練(篠崎教本2巻P48→P9)
    10番〜13番。今後、各パターンを2段ずつ実施。

  6. カイザー9番
    ノーマルのレガートパターンで苦戦。他のパターンまでは手が出ませんでしたが、美探先生は、他のパターンでも演奏をご希望。でもご期待に添えなくてすみませんです。バイオリンでの移弦の入るレガート演奏は、結構難しいのですね。

  7. 鈴木教本2巻「トマ:ミニヨンのガボット」
    「冒頭のスタッカート。弓を弦から離しては駄目。」
    「随分と良くなった。楽器が鳴っている。次回は仕上げて来なさい。」

  8. 鈴木教本2巻「リュリ:ガヴォット」
    「中間部のa-molのところは、もっと弓を使って。」
    「これは、簡単な曲。次回までに仕上げて来なさい。」

  9. 鈴木教本2巻「ベートーヴェン:メヌエット」
    美探先生の模本演奏あり。はたしてここまでできるのか心配。

以上です。
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by ralatalk | 2007-01-28 00:23 | パガニーニへの道