クラシック音楽を中心にしたポスト現代音楽のためのブログ


by ralatalk

第14回 至上命令!指弓を使え

年末に向けて美探先生は忙しくなって来たのか、レッスン時間の変更がありました。本日は5時15分からということで、延長された分、練習時間に当ていざレッスンへ。
レッスン内容は、以下の通りです。



  1. ボーイング基礎
    「ある程度できるようになってきたなあ。それでは細かく注文を出すぞ。」ということで指弓の返すタイミングを微調整されました。

  2. 重音(3度、オクターブ)
    3度の重音は、まだまだ駄目ですね。

  3. 左手の訓練(篠崎教本2巻P48)
    2段目を一通りやった後、1段目も演奏。手が痛くなるので途中で何回も演奏中断。
    「まだまだ左手の脱力ができていないなあ。これがすらすらと止まらずにやれるようになる必要があるが、あせっては指を痛めるのでゆっくりと練習せよ。」とのこと。

  4. カイザー7番
    ノーマルパターンを演奏。
    「おう、いいではないか。ではパターン3でお願いします。」
    (え〜、これは前回、終了していたのでは?)と少しあせる。演奏してみると、美探先生の目がキラリと光り、
    「うん? 指弓を使っていないぞ。いかんな。やり直し。」との指摘されました。
    (げげ。復習はきっちりとやっておかねば)

  5. カイザー8番
    曲の最後の和音が取れずに苦労。何回も練習させられる。他の部分も
    「指弓を使っていない部分があるぞ。あまり、ぽんぽんと先へ進んでも意味がない。ここはじっくりとやるか。次回、指弓はきっちりとやっておくこと。至上命令です。」との指導あり。

  6. 鈴木教本2巻「ヘンデル:ブーレ」
     運弓方法について細かく指導されました。今までの美探流運弓方法では、先弓、元弓の分割で指導されていたのですが、この曲ではやや長めのクレッシェンドの部分があるので、ここは真ん中から徐々に大きく弓を使うこととの指導あり。

  7. 鈴木教本2巻「シューマン:2人のてき弾兵」
    「この曲は運弓が難しい。」 とのことで、いろいろと教わる。
    タッカ・タンのリズムのところの「カ」が長め、もっと短く切れとの指導あり。それにしてもこうするとほとんど軍歌の世界ですなあ。感覚的についてこれなかったので少し長めに延ばしていたようです。

  8. 鈴木教本2巻「パガニーニ:妖精の踊り」
    次回は、この曲をやるとのことで予告編として美探先生の模範演奏あり。
    この曲は、美楽先生の時代にやっていたもの。このときは歯が立たなかったですけど、今弾くと簡単に弾けています。次回は楽勝と行きたいものです。


追記:
前回、美探先生にお渡しいたCDの出来具合について尋ねてみると
「十分です。問題ありません。」とのこと。そこで美探先生はニヤッと笑って、
「曲、聴いたよ。まさにカッコウだね。君らしさが出ている君の音楽だ。音楽というのは不思議なもので、自分というのがシミ出てくるものだ。」
「わざわざ聴いて下さり、ありがとうございます。」

私は、普通の第三者が自分の曲を批判しようが、賞賛しようが気にしていません。ラヴェル先生の『自分がやれるすべてを尽くして曲を作れ。そうすれば、根拠のある批判なのかそうでないがわかるだろう。』という教えに従っているので、自分の曲には妥協なき魂を込めて作っています。そのことが、大先生である美探先生に通じたことが何よりもうれしかったです。

でも先生も皮肉屋ですから以下に続けて。
「それにしても、演奏は下手だが、バイオリンの音は出ているね。最初は、本物の生演奏だと思った。コンピュータで作った音楽とは思えない。すごいね。最初、アマチュアの誰かに弾いてもらったのかと思ったよ。」
はは、それはそうですね。演奏は仕方ないですよ。プロ演奏家をご指導している先生の鋭いお耳ですからね。ということで、Synfulについての詳しく説明しておきました。
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by ralatalk | 2006-12-10 23:08 | パガニーニへの道