クラシック音楽を中心にしたポスト現代音楽のためのブログ


by ralatalk

そろそろ、再開の時期かしら

ここのところ、バイオリンの練習を集中的に行っているので作曲活動は休止中ですが、つい最近、「作曲せよ」という天の声が聴こえたのでそろそろ再開するとします。この天の声というのは、ごくたまに聴こえる声で、実際には聴こえるというよりは感じるという感覚です。

※まあ、脳の障害でなければよいのですがね。

さて、作曲活動としての「画の組曲」の方ですけど、第1楽章のスケッチはできていて、第3~5楽章の構想中のアイデアはある程度固まってきました。ただ、ここに来てやる気が失せてきたのは、この編成で完成しても演奏はしないだろうということと、「自分で作った曲は自分で演奏したい。」と、強く思うようになり、そのために実演可能な技術レベルと演奏可能規模という制約をつけながらの作曲で、考えてみることにしました。

そんなわけで、手っ取り早いのが、バイオリン・ソナタですが、バイオリンとピアノというのは、純正律と平均律の関係でどうも相性が悪いのではないかと思っていて、特に古典派のように調性がはっきりとしている曲には違和感があります。ロマン派以降だと、複雑な和声を使うことができるので、違和感は随分と緩和されますけどね。
ということで、合わせる楽器は、できればチェンバロで、それと少し編成を華やかにするためにチェロかファゴットを入れた三重奏曲も良いかなあと思っております。とりあえず編成の自由がきくように、作曲してみようということで、以下の按配で考えてみました。

バイオリン×1、チェロ(またはファゴット)×1、ピアノ(またはチェンバロ)

演奏技法のレベルとして参考になるのがバイオリン教本で、有名曲が、巻ごとにまとまってレベル分けされており、ピアノ伴奏譜もついているため、技法レベルを知る上では大変参考になります。篠崎教本では、ビバルディの合奏協奏曲イ短調が全4巻中の3巻、バッハのバイオリン協奏曲が4巻ですかね。

ビバルディに関しては、サード・ポジションとファーストボジションのシフティングが頻繁し、バッハになると、安定したシフティングが自由にできないと難しいという曲になります。

まず、目指す技術レベルは、篠崎教本の3巻終了レヴェルで考えてみることにしますか。
具体的には、ファースト/サードポジションを中心にファイブボジションまで(つまりF5までの音域で)、それと頻繁過ぎない程度のシフティング、やりやすい音符での装飾音、簡単な重音、早くない速度でのピチカート、自然ハーモニックス。これらが素材です。

それとなるべくバイオリンに有利なシャープ系の調性で書くということですかね。意外にもハ長調は、難しい調です。時間は1楽章あたり2分以下程度で5楽章程度。

それと得意の変拍子は禁止。

さて、どうなることやら。
チェロパートやピアノパートが異様に難しくて、バイオリン・パートが非常に楽でおいしい曲だと顰蹙ですかね。
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by ralatalk | 2006-10-17 18:09 | 作曲