クラシック音楽を中心にしたポスト現代音楽のためのブログ


by ralatalk

第6回10月14日 教育のイデア

今週は、「美しき変奏曲を終わらせるぞ!」という勢いで、美探先生のもとへ。
さて、結果はいかに。




それにしても、最近気になっているのが、学級崩壊とかいう現象です。最初、何の事かさっぱりわからんことだったのですけど、全国平均で10校に1校の割合で起きているというからかなり深刻なご様子。で、少しは調べてみたんですけど。原因はフンフンと言う感じです。要するに、生徒も先生も共通の理念が不在どころか、目標すらない。これだと、こうなるもの必然ですね。人間というのは、理想とするモデル、私がよくいうところのイデアがないと、野獣化する存在ですからね。

※イデアには、理想に向かってのアイデアを考えることも、その意味に含めています。

子供達がかわいそうなのが、親からもイデアを教わらず、先生はイデアを理解できていない。イデアを伝授できる尊敬できる大人がいない子供は、非常に不幸なことです。

まあ、少しは幸いなことには、芸術関係の先生にはこのイデアを持っている人が他の分野よりはいるので、その先生を探して学びに行くというのは、子供の将来にとって大きなプラスになることでしょう。それにしても、学校の世界も酷くなっているようですけど、社会人の世界もかなり幼児化しているし、簡単な事ですら責任のとれない大人のなんて多い事か。

私と美探先生の場合は、「美しい音楽」という共通のイデアがあり、そのために妥協なきレッスンを受けるということが暗黙の了解事項になっています。普通は、音大生に比べて手加減したレッスンをやるのでしょうけど、美探先生の場合はそういうことに関して区別をしない先生なので、そういうところがすごく気に入っています。
「音楽をやる上で、プロもアマもない。目指すものは美しい音楽のみである。」
ということで、できるまでやらせるというのが教育方針のようです。
でも、ずっと長い間、忘れていました。「できるまでやる。」という強い意志を。どこかで妥協してしまっては本当の喜びは味わえないもんなんですね。

世の中、時間がないとか、お金がないとか、めんどくさいとかで、本当にやりきらなければならないことをやっていない。あるいはやりきらなくてはならないことすら、わからなくなってしまっているのかもしれません。誰かがやってくれる、許してくれるとか、そんな甘いお気楽な世界は、実は本当につまらないもんです。

さて今回、レッスンの内容には、触れていませんでした。
ようやく「美しき変奏曲」を終了。ボーイング基礎トレーニングのための2つの課題と、カイザーの5番を3つのボーイング・バリエーションで演奏すること。きつい課題ですけど、美探先生の満面の笑顔。本日初めて見させてもらいました。やりとげませんとね。
[PR]
by ralatalk | 2006-10-15 23:11 | パガニーニへの道