クラシック音楽を中心にしたポスト現代音楽のためのブログ


by ralatalk

第5回10月8日 バイオリンは肩で弾け

今回は、2週間空いてのレッスン。随分長いように感じておりましたが、また美探先生にお会いできるのは楽しみなことです。



さて、今回のレッスンも骨になりそうなくらいしごかれました。今回は私なりにかなり仕上げて来たつもりなんですけど、先生から駄目だしをくらってしまいました。う〜、キツいですなあというのが本音ですけど、それが美探先生の教育方針ならば従う他ないし、そもそも厳しい先生であるということは重々承知の事ですからね。がんばらなくては。一切の妥協なし。これが先生のレッスンです。

駄目指摘は以下の通り。

1.左手の脱力ができていない。その結果、指板を叩くときに楽器が揺れる。顎当ても軽く添える程度で、はさみ込むものではない。
2.曲の方は、指示に従っていない。具体的にはスタッカートのところで音を止めていない。きっちりとスタッカートで止めることができないのは、脱力ができていないからだ。
3.なるべく全弓で弾く事。
4.元弓で柔らかい音がでるように何回も練習のこと。

改善するのに時間がかかる指摘は仕方ないとして、悔やまれるのが2番目の指摘。きっちりやっていないかったのは大いに反省。スタッカートで演奏するのが好きでなかった程度のことで、先生の指摘を無視していたのが痛い。なんせ、美探先生は、コンクールの審査員も努めるくらいの先生であるためか、演奏上のことに関してはかなり厳しいですからね。

ボーイングに関しても、今回からは次々と細かい注文が。
そのなかで印象的な美探先生のお言葉が、

『バイオリンは肩で弾け』です。

美探先生の話によると、

「肩が親分で、他は子分。大抵のバイオリン弾きは、子分に振り回されてしまって音が汚い。コンクールでもこれができている子供はほとんどいない。いったい、先生達は何を教えているのだろう。肩甲骨の動きが特に重要。有名バイオリニスト達のそこを良く見ておきなさい。」

とのこと。それにしても肩から弾くには、かなり体が柔軟でないとならないのはよくわかりました。本件については、サラサーテの特集にもあったので、再度読み直しておきますかね。

追記:

 本日の美探先生は、すこぶるご機嫌。どうやら、お弟子さん(女流プロ)のリサイタルがうまくいったようです。
「私の言ったことを忠実に守ってくれたので、すごく音がきれいになった。1年前、○○先生(この先生もかなりの御高名)から私のところに来たわけだが、○○先生からは、バイオリンの基本を教えてもらえなかったのだろう。それにしても彼女の頭が良いこともあるが1年前と今では、ぜんぜん音が違う。音が優しく美しくなった。」
とのこと。それから、コンクールの審査をやったときのお話(すごい内容の裏情報なので恐ろしくて書けません。)とか、シューマンの協奏曲は実に難しいとかのお話をして頂きました。
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by ralatalk | 2006-10-08 22:54 | パガニーニへの道