クラシック音楽を中心にしたポスト現代音楽のためのブログ


by ralatalk

Double(ドゥブル)

カンディンスキーのロンドという八重奏曲を作曲中だったのですが、この曲は組曲にしようと考えておりまして、その2曲目にあたる。「ホルンのドゥブル」がようやく完成し、公開できそうです。
 まあ、八重奏曲というのは、一種のオーケストラですね。ほとんど交響曲のような音色豊な響きになっています。特にホルン、クラリネット、フルートというのは相性が抜群に良いですね。当初、ホルンを入れるのは、少し躊躇していたのですけど、この楽器を入れたことによって、曲に力が湧き立つといった感じです。

 Synful も久々に使ってみましたが、作曲のスケッチをするには、現在最強のツールですね。サンプラーだと、こまかなニュアンスを出すために音色切り替えを頻繁にやったり、場合によっては複数のトラックを当てたりする必要があり、このために楽曲を分断してしまうので、楽曲の見通しが悪くなってしまっていたのですけれど、Synfulではそういったことは無いので、オーケストレーションが楽譜と1対1になり使い易いです。

後は、ピチカートとかスル・ポンとかの音色の追加があれば、ほぼ良いかなあと。
解決できない問題としては、「Delay for Expression」を使ったときの1秒遅延の問題があるんですけど、まあこれは、それ程、深刻には考えていません。DPだとシフト機能で直ぐに直せますからね。他のシーケンサーだと辛いかもしれませんが。

むしろ問題がありなのは、楽器によっては「Delay for Expression」の効果がうまくいかないということがあって、例えば、クラリネットにかけるとポルタメントがかかり過ぎて「ふにゃふにゃ」となってしまいます。フルートも良くなる場合と悪くなる場合が、半々くらいですかね。こちらは、テルミンみたいなレガートになるときがあるので、「それはちょっと違うぞ」と。ホルンはなかなか良いのですけど、ある音程で音量のバランスがおかしくなる部分があって、これはバグとして報告しておかないとね。

以上、こんなところですかね。
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by ralatalk | 2006-07-18 01:17 | 作曲