クラシック音楽を中心にしたポスト現代音楽のためのブログ


by ralatalk

さあ、これ何だ?

さてさて、これは何でしょうか? なんか変じゃないですか?

b0046888_23492313.png





「赤い音符があるぞ」
「調号がない」
⇒あんたは鋭い。

この楽譜では、#(シャープ)のついている音符を赤字の音符で表現しています。これでわかる人は、わかったかな。そうです、モーツアルトのバイオリン協奏曲第4番の第一楽章主題です。

実は、この楽譜の書き方は、Color5というシャープやフラットのたくさんついて譜読みの難しい現代音楽のために開発された書き方なのです。
ちなみにColar5の意味は、以下の音符の色づけからきています。

♯=赤
♭=青
♯♯=オレンジ
♭♭=水色
通常音符=黒

詳しい記譜法のルールとかの記事はこちらにあり。

新しい物好きな私としては、早速試してみたのです、目から鱗状態。

「これはいい!」

と叫んでしまいました。

複雑な転調を繰り返しているところの調性が、どこからどこへと移っているのか一目瞭然でわかることと、何しろ余計な#や♭がつかないので、譜面のスペースが節約できリズムがスッキリした譜面になること、#や♭のうっかりわすれミスがなくなること、暗譜が楽になることなどよいことばっかり。

悪いことがあるとすれば、色盲の人ではこの譜面が読めないことと、カラープリンターが必要なことぐらいですかね。

早速、モーツアルトの4番のコンチェルトの楽譜を作成してみたので、興味のある人は使ってみてください。なおこの譜面は、レッスンで習ったことを追記していくため更新されることがありますので足からず。現在カデンツアは作成していませんが、ヨアヒムのカデンツアを作成する予定です。

Color5譜面
ここをクリック⇒モーツアルト バイオリン協奏曲第4番 第1楽章

2012/8/25 更新
[PR]
by ralatalk | 2012-08-25 21:36 | パガニーニへの道