クラシック音楽を中心にしたポスト現代音楽のためのブログ


by ralatalk

第135回 スピカート練習はじまる 

本日は、3大バイオリン技術の一つスピカートを教わりました。3大バイオリン技術とは、私が勝手に妙名しているのですが、以下の3つです。
  1. ビブラート
  2. 重音
  3. スピカート

こう書くと、ポジション移動、人工フレジオレット、スルポンティチェリとかピチカートとかいろいろあるのではと、突っ込みが入りそうな気がしますが、今日は何よりもスピカートです。スピカートと言えば、あこがれの大技、カルミニョーラの高速スピカートを思い出しますが、ようやくこの技を教えてもらうことになって、非常にうれしいです。



スピカートはバイオリン弾きにとって高等技術でありまして、なかなかその技術を文章にするのが難しいため、参考になる資料として、石田朋也さんのお書きになっておられる解説をリンクしておきます。美探先生もほとんど同じことをおっしゃっていました。

●跳ねさせ過ぎず - スピッカート(跳弓)を上手に弾くには

やってみるとかなり難しい。「弓を自分で跳ねさせるのではなく、勝手に跳ねるのをコントロールする」という感覚をどのようにして習得していくのか、難しいところがありますね。美探先生は、イザイの無伴奏バイオリンのスピカートのある部分をお弾きになり、このような感じだと解説してくれました。

以下の練習をやるべしとのこと。
・弓のバウンドのみで返すこと。弓におまかせすること。弓の動きに合わせて手を追随。
・弓の位置は真中あたりで一番バウンドする位置を探ること。
・やわらかい音で。弓は上げ過ぎないように注意。上げすぎると着地したときに余計な音が入る。

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●本日のレッスン内容

  1. ・開放弦による分散和音。
    ・G-Dur早弾き。単音、トレモロで。
    ・3度の音階、2オクターブ。
    ・オクターブの音階。
    ・1弦での音階(シィフティングの練習。G、D、A、E)

  2. 小野アンナ 
    P18 H Dur

  3. セヴィシック 
    P4 5段と6段。

  4. 篠崎バイオリン教本 P26 カイザー29番
    次は、パターン6を演奏。今回は、新技スピカート奏法で実施。

  5. 鈴木教本  P15 ビバルディ 協奏曲 ト長調 3楽章 作品12-1 RV317
    すべてを通しでやる。
    全体的に8分音符で切れていない箇所が結構ある。きっちりと切ること。16分音符での指弓が不十分。

    トリルが終って、装飾音から入ってテーマに戻るが、この部分のシフティングがうまくいっていない。慎重に。

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    音程が悪い。特にFの音が高い。ほとんどFisになっている。FとE音をもっと縮めること。

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    ここのところのスラーはスムーズに演奏のこと。ごつごつとしている。

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    トリルの後の8分音符はスラーで演奏する。楽譜では切れているが、ここで切ると音楽がおかしくなる。
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    以上です。
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by ralatalk | 2009-07-12 09:45 | パガニーニへの道