クラシック音楽を中心にしたポスト現代音楽のためのブログ


by ralatalk

発表会総括(その1)

すこし記事を書くのが遅れておりましたが、発表会総括を記載いたします。

今回の発表会はいろいろと勉強になりました。美探先生曰く、
「人前で弾けるようにならならければ、バイオリンを習っている意味がない。」
とのことは毎回のレッスンで言われていることです。





前回は、とてもひどい演奏をしてしまい本当申しわけなかったです。
前回の演奏の前に、舞台袖で美探先生に言われたことを思い出します。

「自分自信の中にある何かに勝ちなさい。」

とうことで、これが大きなテーマです。自分自身の中にある何かの正体。これを知ることです。
しかしながら、これをはっきりとわかっていないまま当日の演奏会を迎えてしまいました。

まず出だし、ここで少々ミスをしてしまったのですが、おそらくは体が硬くなっていることが原因。
少しあせりました。次の主題がでてくるまでに幸いにして時間があるので、ここで閃いたのが、
「いつもはもっとうまく弾けているはずだ。こんなところで挫けてどうするんだ。猛練習していたのではなかったのか。できる!できる!絶対にできるはず。」と自分を鼓舞するようにしました。

ちなちに去年だと、「あ~。これはダメ」だと最初からあきらめていた気がします。

そうすると不思議なことに頭の中にイメージが描写されました。

「弱い自分」と「強い自分」。そしてそれを制御する自分です。その強い自分に対して、激励をなげかけたところ、心の淵から黒い湯気のようなものが灯油に火をつけたように立ちあがってきてました。これで立ち直ることができました。いままで味わったことのない快感な気分を味わいました。
演奏中、細かいミスは結構あったと思うのですけど、
「小さなミスは放っておけ、それよりも決してリズムは崩すな。これが生命線だぞ。」
という声が聞こえていたような気がします。そうすると不思議なことに、
「すげえ~」という中学生くらいの男の声が観客席からあがったような気がしました。これでさらに勇気づけられ最後まで演奏することができました。

演奏とは戦(いくさ)だったのだとこのとき実感しました。

美探先生の講評は、
「よくやったが、もっとアカデミックに演奏せんといかんよ。」
とのことで、もはやハイドンの音楽ではなくなっていたのかもしれません。アカデミックな演奏。次回はこれが課題でしょうね。

●追記
 ホールの舞台上では、音の反響音は拾えない。このためバイオリンの音がとても小さくなってしまったような気がするが、観客席にはきっちと届いている。強弱は丁寧につけておく必要あり。
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by ralatalk | 2009-06-05 12:27 | パガニーニへの道