クラシック音楽を中心にしたポスト現代音楽のためのブログ


by ralatalk

第122回 古典は優雅に

レッスン室に行くと、何やら新しい楽器が置かれておりました。
ほほう、これはということで楽器のラベルをF字孔から覗いて見ると、やはりこれはあの楽器。どうやら楽器店から貸し出された楽器が来たようです。美探先生曰く、

「もって来てくださいといったらすぐに来たよ。明日はまた別の楽器が来る予定です。」
「楽器をもってきてくれた楽器屋の若い人も驚いていてね。勉強になりますだってさ。」

と楽しそう。先生は、バイオリンを10台以上と、ビオラも数台所有している楽器マニアでもあります。大抵の人は、レッスン室をみると驚くと思うのですけど、あちらこちらに楽器が吊るしてありまして、グランドピアノとチェロも置いてあります。



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※楽器店で選定する美探先生。先生はもっただけで、響く楽器なのかどうなのかすぐに判断できるようです。お手にしている楽器(クレモナの若手作家)が一番のお気入りだったようです。

さて、本日のレッスンですが以下の通りです。

  1. 音階練習
    E-mol。目立ったミスはなかったのですが、もう一回見てきてくださいとのこと。

  2. ビブラート
     1指から4指のビブラート基礎練習。
    「ゆったりとしたビブラートでよいのです。高速ビブラートは禁止です。」とのこと。

  3. ハイドン:バイオリン協奏曲の第四番 ト長調 Hob VIIa:4
    最初のところから真中くらいまでを通す。
    特に出だしの部分のビブラートとリズムを念入りにやりました。また、以下の部分の運指をファーストポジションからセカンドポジションに変更。こちらの方がやりやすいですね。
    他、3連符の長いスラーが続くためメロディラインがはっきりとしない。とにかく指を叩く。しかも速いパッセージなのでなるべく長いストロークの運弓をこころがけること。

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    以下、元弓で指定していたが、先弓に変更します。元弓だと音が汚い。

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    ここの部分、E線で肘を下げすぎて無駄な汚い音になっている。A線とのダブルになるかならないかの位置でキープせよ。

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    とにかくすべての音符をしっかり弾こうとせず、必要なアタックをつけた後はすっと力を抜くこと。君の音楽は暑苦しい。古典は優雅に演奏しなくてならない。

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by ralatalk | 2009-03-29 21:32 | パガニーニへの道