第99回 残り2回
2008年 12月 22日
例えば、こんな場合。
装飾音以外はすべてビブラートをかけるとなると、装飾音が入った後でのビブラート(付点8分音符の所)、スラーの後のビブラートの入りも難しい。録音したものを聴くと、う〜、不安定。2指のビブラートはもっと練習が必要。
美探先生曰く、
「バイオリニストの実力は、緩徐楽章で決まる。」とのこと。
さて、本日のレッスンのメニューです。
- 運弓の基礎
止めの練習。弾いて止める。止める手前で弓をほんの少し浮かす。微妙な加減が難しい。
- セブシック Opus1 No.1
2ページ目の最初から5、6、7段目を実施。
- 音階練習(小野アンナ)
B molを何とか合格。できは悪くてすみませんという感じでした。このスケールは難しい。次は、Ges Dur。♭が6個つく。C♭って何?という音階ですね。
- カイザー27番
この曲は、デタッシェで弾くとわりと簡単なのですが、スラーで弾くとなると大変。
「なるべくなめらかに。スラーが止まっていますよ。」
「弓は全弓を使うこと。弓が5cm余っています。もったいないですよ。」と言われながら演奏。わかっているのだけれども左手が難しいところでは、もたつき気味です。
- ビバルディ:RV317 第2楽章
ポジション移動で音程がおかしいところの直し。後はビブラートが課題。安定した音がでるようにせねば、いけませんね。